不吉でバカなリーダーは日本のために早くやめてください | |
[日本の政治] | |
2020年4月14日 23時40分の記事 | |
『令和』という元号は安倍政権がつくったものです。そして、以下のNHKの記事を見ると、様々な経緯を経て最終的に首相の安倍氏に一任されて決まっています。その結果、昨年の4月1日にこの元号が発表されました。その時から、私はこの元号を良いものとはまったく思っていませんので、一切、これまで使わないできました。発表された4月1日も、発表前はとても良い天気でしたが、発表されてから一転、東京の空は真っ暗になり荒天となりました。その天の気がすべてを示しているとずっと勉強会などで述べてきましたが、その元号が発表されたまさに1年後、この元号の文字が使われ、新型コロナウイルスに関わる緊急事態宣言が『発令』されたわけです。 「首相がダメ出ししてた!? 元号の選定で何が」(2019年5月15日 NHK) (※ 本記事は掲載から1週間が経つと有料記事になります)
安倍氏の発言を聞いていると、この緊急事態宣言については『発出』という言葉をよく使っています。それはさすがに『発令』とは言えないからでしょう。最後は自分で決めた元号の文字が、発表されてから1年後にはこのようなとても悪い形で使われるのですから、間違いなく意識的に使用を避けていると考えます。この一件だけで、安倍政権の責任は万死に値するほど重大と考えます。 このような不吉な流れとなっているのは、安倍氏の持つ本質に起因すると考えますし、同氏はものすごく不吉なリーダーであると考えます。やはり天下の人になる人は、幸運と幸福、繁栄と良いものをもっている人物ではないとダメだと考えます。なぜなら、そのような持つ本質が社会、国に反映するからです。組織の長が変わるとその新しい長の人間性にそって組織が変わっていくことはよくいわれますが、それと同じことです。まさに安倍氏はそう言う意味でとても不吉なリーダーなのです。 昨日の本ブログ「発想の転換、やはりこれからは大きく変える」(2020年4月13日)で書いたように、1945年8月14日の宮城事件で昭和天皇の御聖断と終戦の詔を潰して、一億総玉砕を目指す内閣のトップになろうとしていたのが、安倍氏の親戚である松岡洋右であったわけです。そんな内閣が誕生していたら日本は間違いなく消滅していたことでしょうが、そのような系譜の一人が安倍氏であるわけです。歴史的に見てもとても良くない側面がある人物なのです。 今回の新型コロナウイルスに関わる緊急事態宣言の発令は、当初、4月1日という噂が色々とありました。でも、この日には宣言をとても出せなかったでしょう。その丁度、1年前に『令和』という元号を発表して、今年はその元号の文字が含まれている非常事態宣言の『発令』をするなどということは、政権としては何よりも避けたかったのではないかと考えます。それが『発出』という言葉の使用に見て取れます。バカな政権ですから、そのうち、緊急事態宣言は発令ではなく発出が正しいという閣議決定でもすることでしょう。こういうことはこまめによくやる政権なのですが、でも不吉なリーダーであることは何ら変わることはないでしょう。だから、早く変えた方が日本のためには間違いなく良いことになるのです。そして、改元をやる必要があります。 不吉なドラマ 不吉というとNHK大河ドラマ『麒麟がくる』もまさにケチがつきまくりです。そもそも明智光秀のような不運でよくわからない人物を取り上げること自体が間違っているのですが、まず沢尻エリカ氏の逮捕でつまずき、今度は新型コロナウイルスで撮影が休止になったり、関連するドラマ館が休館になったりしています。 もちろん、新型コロナウイルス感染拡大により撮影が休止になっているのは、このドラマだけではないでしょう。 しかし、安倍政権下でこそ明智光秀のような不運で不埒でよくわからない人物が取り上げられる大河ドラマがNHKで制作されると考えます。そして、そのようなドラマが放送開始直前につまずき、そして休止になっているというのは世相、今の世の本質だと考えます。それが、実は『令和』という元号を作った安倍政権ととても重なるのです。とにかく政権を早くかえる必要があります。 「大河主演の長谷川さん『やむを得ない』 収録休止で談話」(2020年4月2日 朝日新聞) 年金運用の失敗 もう何年も前からザ・フナイや講演会・勉強会、本ブログなどで安倍政権の年金運用の問題点を繰り返し指摘してきました。最近では本ブログ「問題の深刻さがわかっていない 色々と考えてみた その2」(2020年3月19日)で取り上げましたが、いずれにせよ、結局、安倍政権は年金運用で失敗しているのです。 ですから、唐突にこの新型コロナウイルス問題で非常事態宣言が発令されているというのに、年金受給開始が75歳からという国民にとってはトンデモナイ話しが進められるのです。政権は色々と理由をつけるでしょうが、結局、運用が上手くいっていないから受給年齢がこのように大きく上がるのです。それ以外の理由はありません。 そして、結局、運用で失敗しているから、お金がないから、現在の緊急時にも国民に十分な資金配布ができないのです。これまで年金運用の動きを追ってくれば、必然の結果にしか見えない状況が現在なのです。そして、これまで様々な媒体でそのようにずっと警鐘を鳴らしてきました。いずれ必ずダメになると。そしてダメになっているのです。その内、受給年齢が80歳を超えるでしょう。 安倍政権ではぺんぺん草も生えない、そういうレベルの本当に不吉な政権が安倍政権なのです。自民党も同じです。 「年金受給開始75歳も 改革法案が審議入り」(2020年4月14日 日本経済新聞) なぜ、この年金受給開始年齢の引き上げの議論を今やらなくてはならないのかと言うことが、ある報道番組で言われていましたが、それは、現在のような混乱の時にどさくさに紛れて問題ある法案を通してしまおうということは明らかと考えます。それが、安倍政権であり、自民党政権のやり方と考えます。 バカバカしい言い訳 新型コロナウイルス対策で諸外国と比しても対応は遅くないと首相が言っているという話しですが、その諸外国とはどこのことをいっているのでしょうか? ほとんど意味のない言い訳です。緊急事態宣言を発令した時点で、いずれにせよ安倍政権は防疫に失敗し、それは明らかな責任問題なのです。韓国はそこまでいかないで済んでいます。 安倍氏は「感染拡大の状況を客観的事実として評価する限り、諸外国と比しても、わが国の対応が遅かったとの指摘は当たらない」(2020年4月14日 共同通信)と述べていますが、どうして東京の感染者数が当初はあれほど少なかったのでしょうか? どうしてPCR検査ができない検査難民という言葉が生まれたのでしょうか? 検査ができなければ、感染拡大の状況を客観的に評価することなど、まず不可能でしょう。それでは諸外国と比べることはそもそもできないのです。バカはやはり言葉がおかしいのです。不吉な上にバカでは日本の将来は本当に危ういと考えます。 「諸外国と比しても対応遅くないと首相」(2020年4月14日 共同通信) | |
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