<ジギル博士とハイド氏>優男(イケメン)が・・ | |
[シネマ] | |
2008年5月20日 21時12分の記事 | |
昔の30年代の白黒映画見ていると楽しい、レンタルだけど その頃の怪奇・ホラー映画て今のよりいいかも。 たとえばNosferatu・ノスフェラトゥ(これは20年代のサイレンとか)を筆頭にフランケンシュタインもの、インビジルマン(透明人間)、そしてこの間、あまり期待してなかったのだけど、これね、よかった(1931年版がはるかに後年の40年版よりよかった) WIKI Dr. Jekyll and Mr. Hyde (1931 film) directed by Rouben Mamoulian * Fredric March as Dr. Henry Jekyll / Mr. Edward Hyde * Miriam Hopkins as Ivy Pearson * Rose Hobart as Muriel Carew * Holmes Herbert as Dr. Lanyon * Halliwell Hobbes as Brig. Gen. Danvers Carew * Edgar Norton as Poole, Jekyll's butler * Tempe Pigott as Mrs. Hawkins, Ivy's landlady
原作のスティーヴィンソンの小説はどうだったか覚えていないけど、(映画は映画で独自に脚色していいと思うよ)、フデリック・マーチ演じるヒーロー(J&H)とヒロイン(ローズ・ホバート演じる)が恋仲(婚約中)だというのに、もう一人のヒロイン、安酒場の穢れ役の女イヴィー(ミリマム・ホプッキンス)が、顔はともかく、断然魅力的、<悪の華>というか、ファン・ファタール(宿命の女)で博士を魅了する。 確かに、博士、いや、変身したハイド氏は、この悪女を思いあまって殺害してしまうが、これってホラーというより、恋愛もの(三角関係、イヤ博士をよせると4角関係)?! というより、これ、当時としては相当エロかった>ローズのガターベルト(留め)をつけた片足をブラブラさせるシーンなんて、ヨすぎる。 まー、これもそれも、こうなったのは許嫁のヒロインの頑固オヤジ(当時の偽善に満ちた上流階級)のせいといわんばかりに、監督マルーリアンがチャカしている。 それにしても、豹変するな>豹じゃなく、なにか猿(ゴリラ)っぽい所なんかベオウルフ(狼男)ものに繋がっていったのじゃないのかな。 へたなSFXなんかより、レトロな、この露もしたたるほどの(こんな形容あっけ、死語?)美形の優男(イケメン)からゴリラ男への変身の方がよっぽどいいなぁ。 ゴリラ男のあっと言う身軽さ、敏捷さ、なかなか、活劇的で、もう少しでスラップスティックになりそうだった(笑、カメラワークも確か。 僕なんか見習うべきは、<醜き>ハイドの女に対する手の素早さか!率直な気持ち・感情! | |
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◆この記事へのコメント(投稿順) | |
1. doudemoiiya 2008年5月21日 21時14分 [返信する] あっ、忘れてた 以上画像↓よりhttp://www.dvdbeaver.com/film/DVDReviews5/jekyllandhyde.htm
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