くる天 |
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田中_jack さん |
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台風15号被害で太陽光発電の問題点や不要不急の外出の不要等が露骨に出てきた!! |
[防衛] |
2019年9月18日 0時0分の記事
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危機管理、という言葉には、国家や世界レベルでの安全保障から、地域社会、企業や団体、そしてここ20年程で拡がりを見せている「個人の安全保障」「個人の危機管理」までを含んでいます。
既に、今や企業等が「危機時の事業や運営の再開プログラム体制」まで示さなくてはならないご時世なのです。
9月8日から9日にかけて日本列島に広範囲の被害をもたらした台風15号は、それらの問題点をまざまざと見せつけてくれました。 それも、旧民主党やその「後継政党」がカッコイイ事を言い続けた「太陽光発電」の再生可能エネルギーと、「ワークシェアリング」に代表される働き方について、です!!
9月16日にzakzak by 夕刊フジが「台風15号で水上メガソーラーが破損、発火 住宅用太陽光パネルも「危ない10万棟」」の題で次のように伝えました。
『台風15号の影響により、千葉県市原市の山倉ダムで水上に浮かぶ太陽光発電用のパネルが大きく破損し、発火する被害が出た。再生可能エネルギーとして太陽光パネルの普及が進み、住宅の屋根に設置されているのも珍しくなくなったが、火災の恐れがある住宅が全国で「10万7000棟」にのぼるとされ、専門家は「定期的な保守管理が必要だ」と警鐘を鳴らす。
出火したのは、「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」のパネル。工業用水用のダム水面に約5万枚を設置し、水上設置型として日本最大級とされる。出火原因は調査中で、台風後は送電を止めているが、パネルに日光が当たると自動発電するため、再び火災が起きる恐れがあるとして警戒を続けるという。
住宅用の太陽光パネルでも台風などで事故につながる恐れがあると指摘するのは、産業技術総合研究所太陽光発電研究センター・システムチーム研究チーム長の大関崇氏だ。 「強風による飛来物に当たって太陽電池パネルが割れたり、ひっくり返って配線が切れたり、ショートしたりというリスクがある。太陽電池パネルや架台(パネルをのせる台)など構造物が飛散して車や建物に当たったり、発電した電気が集まる接続箱が水没、水素が発生して破損したケースもある」という。
一部の住宅用の太陽光発電をめぐっては、自然災害以外にも火災の危険性があるという。 消費者庁の消費者安全調査委員会が1月に出した報告書によると、2008年3月から17年11月の間、住宅用太陽光パネルから発生した火災、発火、発煙、過熱などの事例は127件にのぼる。
大関氏は、「メーカーや型式にもよるが、劣化などで部分的に高熱になり太陽電池から発火したり、ケーブルなどが漏電に近い形で発火するケースがある。延焼しやすい構造の場合、屋根裏の下まで燃えた事例もあり、家の火災に広がる恐れもある」と語る。 報告書でも、太陽光モジュールと屋根の下地となる木材「野地板」の間に鋼板などの不燃材料が設置されていなかった場合、延焼する危険性があるとしている。
そして住宅用太陽光発電システムの累積設置棟数全体(約237万棟)のうち、鋼板などが設置されていないのは約4・5%、実に約10万7000棟にも及ぶと警告している。 前出の大関氏は「きちんと設計、施工されているかがまずは重要で、その上で保守点検することが重要だ。今回の台風のような災害の後には、特に注意して見ておくべきだろう」と話した。』
筆者も、以前に太陽光発電に関する問題点を指摘する講演を聴講した事がありますが、太陽光発電の根本的な問題点は、「光を受けたら発電し続ける」点にあり、その発電を止める手段の問題があるという、発電の基本原理に、根本的な重大な課題があるのです!! そして太陽光パネルの劣化もかなり早い事などの問題もあるのです!!
これらの点を押さえないと、webでよくある「太陽光発電への投資」など、無駄な投資になってしまいます!!
一方、今年度から本格的に始まっている「働き方改革」。 東日本大震災の時には計画停電もありましたが、日本の企業等での危機管理は意識レベル、勤労レベルでははなはだ意識が高いとは言えないようです。
9月15日に同メディアが「「来なくていい」と言われても不安? 台風があぶり出す“会社員という病”」の皮肉な題で次のように伝えました。
『9月8日夜から9日にかけて静岡県から関東、東北地方に記録的な暴風雨をもたらした台風15号。停電、住宅地の冠水、構造物の倒壊や倒木などが相次ぎ、死傷者も出ました。
あらためて自然の猛威を思い知らされたわけですが、同様に痛感させられたのが、「日本企業の働かせ方」であり「日本人の働き方」です。 ご存じの通り、多くの公共交通機関がまひし、駅には長蛇の列ができました。JR総武線の津田沼駅にできた長蛇の列は駅構内からあふれ、「お〜い! どこまで続いてるんだ〜〜」と途方に暮れるほど。
Twitter上では「コミケ状態」「社畜の参勤交代」などの言葉が大きな話題になり、「そこまでして会社行くか〜?」だの「リモートワークした方がよっぽど効率いいじゃん!」といった意見が相次ぎました。 ……「ニッポン人、ハタラキカタカイカクしてるんじゃナカッタノデスカ〜〜?」なんて声が海の向こうから聞こえてきそうです。
なんせ香港では強い台風(シグナル8以上)の接近が予想されるときは、学校や企業に加え、金融機関や証券取引所も閉鎖され、出社は禁止になります。米国もハリケーンが来るときは基本的に「自宅待機」になりますし、私が子どもの頃に住んでいたアラバマ州では、ハリケーンだけでなく雪などの予報が出た場合も、「Today is no school」という速報がテレビのテロップに流れ、子どもと一緒に大人も在宅するのが一般的でした。
今回の異常事態では「会社側の対応」に批判が集まっていますが、問題はそれだけにとどまらない。つまり、東日本大震災のときに会社員たちが感じた心情と似たようなものを抱いた人たちが少なからずいたのでないか。そう思えてなりません。
◆「自分の仕事は不要不急」−−落ち込む会社員たち 不要不急−−。これは震災以降、何度も繰り返された言葉です。覚えている方も多いはずです。
不要不急の外出を控える、不要不急のモノを買わない、不要不急の車はご遠慮願いたい、不要不急のエネルギーを使わない……。 おそらくこれほどまでに、不要不急という言葉を聞いたことはなかったのではないか、と思われるくらい頻繁に使われました。
そして、多くのサラリーマンに会社が通達したのが、「不要不急の仕事の場合、自宅待機せよ」との指示でした。その理由は、計画停電に伴う通勤困難と節電です。 ところが、そんな企業側の思いとは裏腹に、その通達をネガティブにとらえた会社員たちがいました。
「震災直後、会社から自宅待機の指示が出されて、上司からも『必要がない限りは来ないように』と言われました。会議は当然ながら中止になった。社外の方との打ち合わせも延期。 それであらためて自分の仕事を精査すると、別に今やらなくても困らないだろうってことのオンパレードで。スケジュール帳に書き込まれていた仕事は、全て不要不急だったんです。
僕の仕事のほとんどが重要でもなければ、急ぎでもない。これまで忙しいと思っていたのは単なる幻想で、自分は社内失業しているんじゃないかってむなしくなってしまって。完全に自信喪失です」
こう話してくれたのは40代前半の男性会社員ですが、彼と同じように複雑な心情を告白してくれた人がたくさんいたのです。
(中略)
世の中、救急救命医など人の命に関わる仕事以外は、不要不急の仕事だらけで。「僕の仕事は不要不急なのか」などと落ち込むことも、「僕は存在価値がないのか」などと心配しなくてもいい。社会には不要不急の仕事に関わっている人があふれていて、忙しそうに動き回っている人の仕事だって、不要不急の仕事の山なのかもしれないのです。
ただし、それが仕事として存在する以上、社会に必要な仕事。そして、その仕事が必要とされ続けるには、自分が仕事に価値を与える働き方を、自分が必要とされる働き方をすることが大切になります。 「会社員する」のではなく、「仕事する」人になる。その意識を持てるかどうかが肝心なのです。
◆自然災害で問われる「あなたがそこにいる意味」 少々ややこしい話になりましたが、自然災害は常に根源的な問いを人に投げかけます。 東日本大震災は、さまざまな形で「あなたがそこにいる意味」を問いかけました。「自分に何ができるか?」「自分にできることは何か?」と、誰もが「自分がここにいる意味」をまさしく自問しました。
当時のことを思い返せば、今回の台風で「痛勤地獄」を味わう必要はなかった。 本当にあの日会社に行かなくてはならない人だけが「会社に行く」という選択をすれば、そういう人たちがもっと早く会社に行けたし、彼ら彼女たちが来ることを待ちわびている人たちを安心させることができたはずです。
当然、会社は「出社させない」という決断をすべきでした。でも、自ら「出社しない」という決断を、自立した成人として下してもよかったし、そういう決断をもっと多くの人ができる社会が、本当の意味で成熟した社会なのかもしれません。』
はい、その通りですね。 筆者自身も東日本大震災と、その後の混乱で生き方や自分のあり方を根本的に考え直した一人です!!
台風15号被害で太陽光発電の問題点や不要不急の外出の不要等が露骨に出てきた!!
「危機管理」を常に考えなければならない今の時代、一人一人の生き方や自分のあり方を根本的に考え直す時期に来ている!!
9月15日の夕刊フジ記事の目玉
出典:zakzak ツイッター
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