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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第28期春休み特別企画 〜独学が難しい理由〜
[クラブ部室]
2021年2月28日 9時30分の記事

             第28期春休み特別企画
             〜 独学が難しい理由〜


皆様、今日は。当塾を主宰していますTOITAです。
2月の試験、ご苦労様でした。
試験が終わって「多分、大丈夫」と思っている方や
、「あ〜。やってしまった。」と思っている方、そ
して、「受かったかなー?ダメだったかなー?」と不
安に思っている方と様々だと思います。
私ごとですが無線従事者試験を初めて受け始めた
のは、中学 2 年の頃の電話級アマチュア無線技士
(現第4級アマチュア無線技士)です。
それから高校2年生の時には 今は、ありません第3
級無線通信士 ( 名称が間違っているかも知れませ
んん)でした。 最後は、40代での第1級陸上無線技
術士の試験でした。
第3級無線通信士の受験の頃迄は 受験後、皆様と
同じ様な気持ちでいました。
最後に受験しました 第1級陸上無線技術士試験の
合格は、当時、9%。50年以上前には、3%でした。
第1級陸上無線技術士以外の無線従事者試験も合
格率が低く、無線従事者試験は、極一部の方だけが
合格出来る特別なものでした。
よって、普通の方には、合格出来ない崇高なもので
した。

続きは、続きを読むをクリックしてお読みください。
全文無償で公開しています。

[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に
値しない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい今だ
からこそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、な
いでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えて
いますか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職に
と大変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお
読み下さい。


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             第28期春休み特別企画
             〜 独学が難しい理由〜


皆様、今日は。当塾を主宰していますTOITAです。
2月の試験、ご苦労様でした。
試験が終わって「多分、大丈夫」と思っている方や
、「あ〜。やってしまった。」と思っている方、そ
して、「受かったかなー?ダメだったかなー?」と不
安に思っている方と様々だと思います。
私ごとですが無線従事者試験を初めて受け始めた
のは、中学 2 年の頃の電話級アマチュア無線技士
(現第4級アマチュア無線技士)です。
それから高校2年生の時には 今は、ありません第3
級無線通信士 ( 名称が間違っているかも知れませ
んん)でした。 最後は、40代での第1級陸上無線技
術士の試験でした。
第3級無線通信士の受験の頃迄は 受験後、皆様と
同じ様な気持ちでいました。
最後に受験しました 第1級陸上無線技術士試験の
合格は、当時、9%。50年以上前には、3%でした。
第1級陸上無線技術士以外の無線従事者試験も合
格率が低く、無線従事者試験は、極一部の方だけが
合格出来る特別なものでした。
よって、普通の方には、合格出来ない崇高なもので
した。

当時は、合格者のみにハガキで通知され不合格者に
は、何時までたっても連絡が来ないと言うシステム
でしたので 不安も大きく、 また、 合格した時の例
えようのない喜びは、今では、味わう事もありませ
ん。
さて、私の高校時代までの受験勉強ですが、勿論、
周りに教えてくれる人もいませんので本屋で受験参
考書を買ってきての独学です。
当塾を始める前、 そして大学で第1級陸上無線技術
士の受験指導を始める前までは、独学以外に受験勉
の方法を考えた事もありませんでした。
しかし、航空無線通信士の資格に限って言いますと
一部の大学でも受験指導が行われいる様です。
ところが、多くの方は、それらの大学に席がないた
め、利用出来ません。
ただ、某団体の講座を利用する方法が有りますので
時間とお金のある方には、オススメです。
しかし、この方法を利用する方も受験される方の極
一部です。
そうしますと、受験される方のほとんどは、やはり
独学と言う事になりますが、独学とは  50年以上前
の方法なのです。
私の子供の頃と違い、学校よりも塾と言う時代です
。皆様は、塾で言われる通りに勉強していれば希望
校に入学出来たと思います。
どのような試験問題が出るか等と一切考えた事がな
いと思います。

学校の受験でも無線従事者試験でも合格する為には
、次の2つの事が大事になります。
(1)合格の為の攻略方法を確立する。
(2)受験勉強を続けて行う。

皆様がやられた事は、(2)だけです。
(1)は、塾の講師の方がされています。
塾の講師の方々がされている事をもう少し掘り下げ
てみましょう。
1-1.過去の出題傾向を徹底的に 分析し、その洞察
    力を駆使して、 次回の試験に出題される問題
    を予測する。
1-2.過去に出題された問題を分類し、 類似問題を
    解くためのポイントを抑える。

これから、皆様が、独学選ばれるとしますと未知の
航空通を目指す事になります。そこで直面する問題
点を挙げてみます。


(1)「無線工学」や「電波法規」の 学習の経験が
    ない
(2) 疑問に答えてくれる人がいない
(3)  参考書は、試験範囲を 全て網羅していない
(4)  出題範囲の予想がつかない
(5)  受験資格の難易度が分からない
(6)  現在の実力を判定出来ない 
(7)  学習のペースを保てない

以上の理由が、独学を非常に難しいものにしていま
す。
皆様には、塾講師もいない訳ですから、東京から札
幌迄、飛行機で行くのが当たり前な時代に各駅停車
の電車を乗り継いで行く様なものです。しかも、ど
の線を乗り継ぐのかも分かりませんし時刻表すらな
い様なものです。飛行機なら航空券を購入して羽田
へ行くだけです。

(1)から(7)が 航空無線通信士の試験において 60%
以上(受験を趣味とする人を除くと  70%)の人が
不合格になる理由です。
それでは、更に以上の理由を細かく見て行きましょ
う。


(1)「無線工学」や「電波法規」の学習が初めて 
  航空無線通信士の受験をされる方は  航空無通
      通信士の仕事がら文系の方が多い様です。
  当然、無線工学は、理系の範疇です。

  それでは  「電波法規」なら暗記ものだから大
  夫とお考えの方も多い事と思いますが 「 電波
  法規」は、法律用語の塊で  述べられている事
      もありますが、その内容は  無線機器等につい
      て述べられていたりしますので  それらの知識
      がありませんと理解出来ません。  

  意味が分からなくても 過去問とその答えを 暗
      記すれば良いのでは?  と考えられる方が多い
      のも、受験に失敗される方が多い理由です。
    人の命を預かる航空関係者に 国が [暗記力] を
  求める試験をするわけが有りません。
      試験には それぞれ、何を試すか と言う目的が
      有ります。
      無線従事者試験の最高峰の第1級陸上無線技術
      士では、短時間にその技術力を見極める為、2
    時間半の時間で 25 問の問題を解かなければな
      りません。1問当たり 6 分です。ゆっくりと考
      えている暇は、ありません。つまり、直ぐに答
      えられるだけの知識があるかを見ているのです
  。
    (大学での受験指導では、 速く答える 訓練もし
      ています。)

    試験問題を出す側の目的が分かりませんと「
      無線工学」 や 「電波法規」の試験に受かる事
      が極めて難しくなります。 


(2)  疑問に答えてくれる人がいない
    一つ二つの疑問には  ネット上の「教えて○△
    」等で知ることも出来ますが  それらは、断片
    的で皆様を合格に導く為の継続的な指導では、
      ありませんし  体系的な知識を授ける為のもの
   でも無いのは、当然です。
   よって、知識は、断片的で、その理解が正しい
     かどうかも曖昧ですので受験しても、結果が発
     表される迄は、合否も曖昧になります。

(3) 参考書は 試験範囲を全て網羅していない
  私は、受験指導の為に市販の参考書を購入し  参 
  考書が どの範囲を どの様に説明しているかを調
    べています。
  すると特に新設問題について参考書には  記載が
  無いと言う事が  分かりました。また、試験に出
     題されない事柄の説明も書かれていますが 受験
  される方には  どこが必要でどこが不必要か分か
  りませんので  無駄なな時間を使う事になります
  。
  参考書に記載されていない問題以外での  学力が
    十分な方であれば  参考書に出ていない問題が出
  題されても、それ以外の問題で合格点を  取る事
    が出来ますので問題無いのですが、  それ以外の
    問題で 合格点を取るだけの実力が 無いとします
    と参考書に出ていない問題が出題されることは、 
  合格を更に遠避けるものになります。
     また、再度、受験するにしても、また、 想定外
     の新設問題が 出題されると手の出しようがなく
     なり、受験自体がいやになってしまいます。

   新設問題は、試験を出題する側にとって 受験者
     の実力を見るのに都合の良い問題です。
   また、永年出題されてこなかった問題を 出題す
     るのも、出題者にとっては、良い方法です。

(4) 出題範囲の予想がつかない
     これは、予備校の講師の方でも難しい問題です
     。また、1 陸の受験指導をしています私にとっ
     ても出題される問題を予想することは、難しい
   のですが、受験指導を永い事していますと受験
     経験の無い皆様より、はるかに予想する事が出
   来ます。この予想は、皆様にとって、大変重要
   な情報になるはずです。

(5) 受験資格の難易度が分からない
   一般的に予備知識の無い事への挑戦を根拠も無
     く簡単に考えてしまう方が多い様です 。
   人間は、常に緊張状態に身を置く事が出来ない
   ため、未経験の事を簡単に考えて自身を安心さ
   せるのだそうです。近頃、自然災害において命
   を落とされるのもこの様な理由からだそうです
   。
   根拠がないがゆえに、受験勉強の中頃の時期に
     勉強をしなくなると言う方が出てくるのも毎回
     の事です。
   受験する試験の難易度を知るためには、過去問
     を解いてみる事です。
   現在の知識で1割〜2割程度解ければ、勉強しだ
     いで合格が見えてきます。

(6)  現在の実力を判定出来ない
   独学ですと学校での定期試験や模擬試験の様な
   機会がありませんので、実際に受験をして合否
   を確認するまで、実力が分かりません。
   更に言いますと、解けた問題、解けなかった問
     題それぞれの理解度も良くわかりません。
     つまり、正解した問題も分かって解けたか、意
   味もわからずに正解の選択肢を選んだのか分か
     らないと言う事です。
  運良く 合格出来れば良いのですが、不合格とな
     った時、次の試験で合格する為に ”どこが ” 、”
     どの程度”  理解出来ていないかを 知ることが非
     常に重要なのですが、その点が 明らかになりま
     せんので、次回の試験の対策が取れません 。

  よって、何回受けても同じ結果となります。
  試験回数が多くなれば何時か合格すると言う事は
    、残念ながら有りません。
  むしろ、合格からだんだん遠ざかり、いつしか、
  受験さえしなくなります。
  無線従事者試験の最高峰である 第1級陸上無線技
    術士の会場で良く耳にする事なのですが「何度も
    受験しているので今回は、なんとかしたい。」と 
    言う様な会話です。 
    その様な方は、弱点を 見いだせないままに 毎回
     、同じ結果となり、いつしか、 受験を止めてし
    まうのです。 
  けっして、人ごとでは、ありません。

 (7) 学習のペースを保てない 
  良く分からない事を毎日、一定の時間勉強する事
    は、困難です。よって、「その内、何とかなるさ
     。」と受験勉強から離れ 受験日近くになり慌て
    ますが 気がついた時には、 もう。 どうにもなり
    ません。

以上、独学が難しい理由を述べてきましたが今回の
試験で、失敗したかもと思われた方は、思いあたる
点が有るのでは、ないでしょうか?

合格の為には  2つの重要な事があると最初にお話を
致しました。
1つ目は、皆様のやる気です。
2つ目は、プロのコーチの存在です。
2つは 両輪ですのでどちから一方だけが回転したの
では前に進むことが出来ずに、その場でグルグル廻
ってしまうだけです。
オリンピックを見ていても分かりますが、 良い選手
は、不断の努力と共に良いコーチがついています。
コーチが代わって”成績が良くなった”とか”悪くなっ
た”と言う事は、良く耳にします。

2つの重要な事をお話しましたが、更にもう1つ加え
させて頂きます。先ほど、少しお話しをしましたが
それは、「正常性バイアス」です。
自分にとって都合の悪いことを過小評価してしまう
事です。人間は、危険に常にさらされていますと、
気の休まる時がありませんので、都合の悪い情報は
、問題なしと判断してしまいます。
近年の夏の豪雨では、「正常性バイアス」 が働き、
多くの方が犠牲になられました。
新型コロナウィルスについても 「正常性バイアス」
を働かせている方を良く見かけます。
しかし、1 度被災者された方々は、素早く避難をさ
れます。
航空通の試験でも、同じです。経験の無い未知の試
験であるのでこの「正常性バイアス」が働き、簡単
な試験であると自分自身に言い聞かせます。
勿論、何の根拠もありません。
その結果は、火を見るより明らかです。
合格される方は、難易度を理解して対策をとられた
か「正常性バイアス」より、心配な気持ちの方が勝
り、それなりの努力をされる方です。
「意味のある心配性」と言う事があります。
心配する根拠の基づき、最悪の状態を常に考え、対
策を事前に取る事で最悪の状態を回避すると言う賢
明な方法です。
50年前の受験方法は、そろそろ止めません?


それでは 次回から具体的な解決法を考えてみましょ
う。 




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