インタビュー ウィズ バンパイア(Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles) | |
[インドア的生活(映画&DVD)] | |
2010年3月14日 13時51分の記事 | |
綺麗な男性は好きですか? 微妙に萌だったりしました。 ドキュメンタリータッチで、ホラーといえないのではないかとは思いましたが、内容が『吸血鬼』物っていうことで、ホラーに分類・・・。 なんか、分類が雑だなぁ〜〜〜。苦笑
いやぁ〜。男性の私が言うのもなんですけどね。 萌 でした。 う〜〜〜ん、なんちゅうか・・・。 いけてます。綺麗すぎます。 まちがっても、こういう風にはなれない部分が ムカッ!! とはしますが、こればかりは仕方ない・・・。 この映画は、ロードショーで見た後にDVDを手に入れたのですが、初めロードショーを見たときには、しばらくトムクルーズが出ていることに気がつきませんでした。 役作りのために、ものすごくシェイプアップしたらしいのですが、この辺は ハリウッドらしい ところですよね。 ぶっちゃけるとこの映画を見るまでは、私のトムクルーズに対しての役者としての評価は、高くなかったんですよね。 なんかTV役者っぽい感じが好きじゃなかったんですよね。 そりゃぁ〜。『トップガン』とかで日本では女性達が騒いでいたのは知っていましたけれど、演技が美味いとは思えなかったんですよね。 ところがこの映画を見てから、この考えが一新 いいじゃん!! メチャメチャ良いじゃん!! いやぁ〜。本当に>一皮剥けたって言う感じに見えたんですよ。 ということで、お話の紹介を・・・。 カリフォルニア州サンフランシスコ。とある建物の一室で、野心的なライターの青年は用意したテープを回し、黒髪の青年紳士ルイへインタビューを始めるところから、話が始まってゆきます。 「私はヴァンパイアだ」 突然、黒髪の青年紳士ルイは、そう言い出すと200年というその驚くべき半生を語り始めます。 18世紀末のアメリカ合衆国ニューオリンズ。フランス移民で農場主のルイ。最愛の妻と娘を同時に失い、絶望の底で自暴自棄になった彼に一人の男が興味を持った。レスタトと名乗るその男の正体は、生き血を糧に永遠の時を生きるヴァンパイア。彼は、人間的で弱く繊細な魂を持つルイに魅力を感じ、永遠を共に生きる伴侶に彼を選んだ。首筋に牙を立てられ「このまま死ぬか。共に生きるか」という選択を与えられたルイは、ヴァンパイアとして生きる道を選ぶことになります。 ブラットピットとトムクルーズの共演 いやぁ〜なんですな。 美男2人・・・。 絵になります。 悔しいけど 綺麗です。 あぁぁ〜〜〜。だからといって恋人にするつもりはないですよ。 やっぱり、私的には女性の方が良いので・・・。w 欲求に忠実で、ためらいも無く人を襲い続けるレスタト。それとは対照的に人の良心を捨てきれないルイは、他人の命を奪うことが出来ず農場の小動物の血をすすって喉の渇きを凌いでいます。ルイはある日、美しい少女クローディアに出会うことになります。ペストの蔓延によって両親を失い、力無く泣き縋る幼い少女をルイは抱きしめるが、喉の渇きに耐え切れず彼女の首に噛み付いてしまいます。その一部始終を影で見ていたレスタトは大喜びし、クローディアをヴァンパイアとして蘇生します。そして、人と吸血鬼の狭間で悩み続けるルイにその幼い吸血鬼の世話役を与えられました。 う〜〜ん、このクローディアが可愛ぃ〜〜〜!! しかもメチャメチャ綺麗!! まるで人形です。 えぇぇ、西洋のアンティークドール。 生きているアンティークドールです。 子供特有の貪欲さを持ち、欲しいままに血を求めるその素質を気に入ったレスタトはクローディアの教師役となります。より良い血を得る術から忌むべきタブーに至る、レスタトの美学の全てを教え込まれたクローディアは次第に歯止めが効かなくなり、やがてレスタトと共に人々を恐怖に陥れる存在となっていました。そんな彼女を心配しつつも本能的に湧き上がる欲求との戦い…ルイはいまだ良心の呵責に苛まれ続けています。 いままでのバンパイア像とあまりに違います。 まぁ〜。たしかに吸血鬼という存在は『恐怖』というものがつきまといますが、スームブレーカーの『吸血鬼ドラキュラ』がその影響を強く与えていると思います。 > 神と対立する存在、悪魔の申し子 という感覚がぬぐい去れないわけです。 (現在においての『吸血鬼もの』と言われる小説は、この概念から解き放たれているものが多く存在しますが、日本での翻訳は少ないので、読むチャンスは少ないと思います。) 数十年後。クローディアは大人の女性に憧れを抱き、その容姿に執着し始めます。肉体は少女のままでありながら、その心は知性を持った大人の女に成長しているんですね。 「何故私は大人になれないの?」 「私をこんな姿にしたのは誰?」 この問いかけ、これは悲しい・・・。 切なすぎます。 後頭部をバットで殴られたような衝撃が走りましたね。 真実を知ったクローディアは、やり場の無い怒りと悲しみを爆発させます。必死に許しを請うルイとは対照的に、レスタトは「永遠の命を与えられて何が不満なのか」と言い返します。 少女の憎しみの矛先はレスタトに向けられ、一線を越えた感情はルイをも巻き込んだ反逆計画へと変わっっていくことになります。 いろいろなことが急速におこり、まさし『起承転結』を絵に描いたようなできばえですが、かなりショッキングなシーンもあります。 私は、そのシーンを見たときは 泣いていました。 胸が締めつけられるような苦しさを覚えて、その後に起こることに対して、拍手さえしようかと思いました。 やってしまぇ〜〜〜。 って心の底から思いましたね。 邦題 インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア 原題 Interview with the Vampire: The Vampire Chronicles 監督 ニール・ジョーダン 製作 スティーヴン・ウーリー デヴィッド・ゲフィン 脚本 アン・ライス 出演者 トム・クルーズ (レスタト) ブラッド・ピット (ルイ) キルスティン・ダンスト (クローディア) クリスチャン・スレーター (ライターの青年:インタビュアー) アントニオ・バンデラス (アーマンド) スティーヴン・レイ (サンティアゴ) タンディ・ニュートン (イヴェット) ※括弧内は、演じたキャラクター 音楽 エリオット・ゴールデンサール 撮影 フィリップ・ルースロ 編集 ミック・オーズリー 配給 ワーナー・ブラザーズ 公開 1994年11月11日 アメリカ合衆国 1994年12月10日 日本 上映時間 123分 製作国 アメリカ合衆国 言語 英語 | |
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