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くる天
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多数の小型衛星等を用いる「衛星コンステレーション」、新たなるミサイル防衛構想に日本も参加を!!
[防衛]
2020年9月1日 0時0分の記事

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夜の空を見上げれば、天気が良ければ多くの星が見えます。

そして、空を横切るように、人工衛星も見られる時もありますね。

多くの分野で、これらの人工衛星をもっと活用しようという動きもあり、「空き缶」人工衛星等と言われていた日本の小型衛星等ももっと大きな産業になるでしょう。
その一つが、米国の多数の小型衛星等を用いるミサイル防衛構想、「衛星コンステレーション」です。

8月30日21時18分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「〈独自〉米の小型衛星群構想へ参加検討 ミサイル防衛強化 来年度予算に調査費」の題で「北とミサイル」の特集項目にて、次のように伝えました。

『米国の新たなミサイル防衛構想を支える「衛星コンステレーション」への参加に向け、防衛省が来年度予算の概算要求に調査研究費を計上する方向で調整していることが30日、わかった。複数の政府関係者が明らかにした。中国、ロシアや北朝鮮が開発を進める新型ミサイルを捕捉し、迎撃につなげる。構想に本格参入すれば多額の経費が必要となるため、政府は費用対効果や実現可能性を慎重に見極める方針だ。

 米国の構想では、通常の早期警戒衛星は高度3万6千キロの静止軌道に投入されるが、衛星コンステレーションは300〜1千キロの低軌道に1千基以上の小型人工衛星を投入する。2022年に実証機20基を打ち上げる。通常1基当たり数百億円かかる費用を、小型衛星は5億円程度に抑えられる。総費用は1兆円以上とされる。

 政府は、米国の開発状況を把握し、日本が得意とする高感度、広範囲の情報収集を可能にする赤外線センサーの使用を念頭に、参入の可能性を模索する。参入は米国との同盟関係の強化を図る狙いもある。

 中露と北朝鮮はマッハ5以上の極超音速で飛来し、低空から着弾前に再上昇するなど従来と異なる複雑な軌道を描くミサイルを開発。破壊目的で他国の衛星を攻撃する「キラー衛星」の開発も進めている。

 これに対し、低軌道に衛星を大量に配置すれば、低空で変則的な軌道を描く敵ミサイルを捕捉でき、一部の衛星が攻撃されても他の衛星でカバーできる。ただ、米国は詳細を明らかにしておらず、技術的な不明点も多いため、政府内には慎重な意見もある。


 米国では宇宙関連企業が小型衛星を大量使用した通信網整備を進めるなど、商用ベースが先行する。政府も衛星コンステレーションの調査研究と並行し、国内産業の成長促進を図る。

 コンステレーションをめぐっては、自民党のミサイル防衛検討チーム(座長・小野寺五典元防衛相)が7月末にまとめた提言書で、極超音速兵器の探知・追尾のため、無人機とともに活用を検討するよう求めていた。



 衛星コンステレーション 米宇宙開発庁が昨夏に公表した新たなミサイル防衛構想。「constellation」は「星座」を意味する。通常よりも低い軌道に、ミサイルを赤外線センサーで探知・追尾する衛星200基▽地上を偵察・監視する衛星200基▽高速通信衛星658基▽宇宙ごみ(スペースデブリ)を把握する衛星200基−など計1千基以上を投入する。』

既に本ブログでも再三触れていますが、中露両国や北朝鮮は変則的な軌道が可能でかつマッハ5以上の極超音速滑空弾(HGV)等の配備や開発に腐心しており、それらの脅威は増大しています。

日本もこれに対抗して高速滑空弾の開発に着手したり、スタンドオフ兵器の購入、そして国産の03式中SAM改の更なる改良への研究開発等を進めたりしています。

そして重要なのは、抜本的かつ有効性の高い監視網や追尾体制、迎撃態勢の充実であることは言うまでもありません。

日本では、航空宇宙産業支援、小型衛星の需要増大等もあり、この分野はある意味では得意分野であり、かつ日本の防衛や産業成長に欠かせない分野でもあります。


多数の小型衛星等を用いる「衛星コンステレーション」、新たなるミサイル防衛構想に日本も参加を!!





(上下とも)極超音速滑空弾(HGV)等からのミサイル迎撃態勢や反撃体制の向上案を示した自民党参議院議員の佐藤正久氏作成の資料


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