くる天 |
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田中_jack さん |
新生日本情報局 |
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新型肺炎で弱点が露呈した医療防疫体制も外交や防衛などの安全保障体制の一環として整備強化せよ!! |
[防衛] |
2020年2月3日 0時0分の記事
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2月3日は、節分の日。 厄や鬼を家などから追い出す「お祭りの日」でもあります。
そして、今、世界で感染が拡大している新型コロナウイルスによる新型肺炎こそが、厄や鬼となっているのです。
そしてそこには、医療や防疫の観点のみならず、国策や国益等も絡む事態もあります。 日本から中国・武漢への帰国希望者に向けたチャーター機一つを取っても、難しい問題が絡んでいるのです。
2月2日01時17分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「新型肺炎チャーター機第4便は「来週半ば以降」」の題で「新型肺炎」の特集項目にて、次のように伝えました。
『在中国の日本大使館は1日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染が拡大している中国湖北省に現在も滞在している帰国希望の邦人に対し、次のチャーター便の運航が「来週半ば以降になる見込み」との内容のメールを発出した。「できるだけ早く運航が可能になるように最大限努力」しているとも記した。外務省が明らかにした。
政府による湖北省武漢市へのチャーター便は1月28、29、30日に各1便出発し、これまでに565人が帰国した。同省内には、140人程度の帰国希望者がいるとみられる。武漢市以外の省内の居住者や、中国籍の家族を持つ人が中心だが、中国当局は中国籍配偶者らの出国を認めない方針とされる。日本大使館は「中国籍の方の出国については、中国側と引き続き鋭意調整中」としている。』
中国籍の配偶者に関しての帰国が認められない事は勿論、人道上の問題や生活の問題を含めて深刻な問題です。 しかし、これには中国政府の思考や政策が見え隠れします。 現在こそWHOも方針を転換して緊急事態宣言を出しましたが、先月の1月の時点では「中国への過度の配慮」があり、それらを示唆する報道もあります。
1月30日16時56分に同メディアが同特集項目にて、「新型肺炎、中国の本音は外国人退避阻止か WHOもフル活用」の題で次のように中国政府の戦略が思考を批判しました。
『【北京=西見由章】新型コロナウイルスによる肺炎の感染拠点となった中国湖北省武漢から各国がチャーター機で自国民を退避させている措置について、中国当局にはそうした動きを拡大させたくない本音がにじむ。外国人の脱出が相次ぐ事態は、中国の対応能力に対する国際社会の不信感を国内外に示すことにもつながりかねないためだ。
「自国民の撤収を希望している国もあるが、世界保健機関(WHO)はこうしたことは主張しない。過剰反応は必要ない」。中国外務省によると、WHOのテドロス事務局長は28日、北京で会談した王毅国務委員兼外相にこう語った。
テドロス氏はエチオピアの元保健相、元外相だ。中国は巨大経済圏構想「一帯一路」の下でエチオピアに鉄道建設など多額の投資をしている。また中国に協力的な外国要人は、引退後も中国の友人として手厚くもてなされる。テドロス氏は「中国の体制の力強さと措置の有効性はまれに見るもので感服する」と述べ、中国の政治体制の賛美まで行うサービスぶりだった。
駐インド中国大使の孫衛東氏は28日、テドロス氏の「過剰反応」発言を引用した上で「WHOは中国が感染拡大を防ぐ能力があることを確信している」とツイート。インド政府が自国民退避に向けた協力を中国側に求めている中での発言だけに「中国政府は明らかにインドの退避措置を思いとどまらせようとしている」(インド・メディア)と不満の声が上がっている。』
つまり、1月の時点では中国政府は日本人を含めて、各国から滞在している人々を帰国・撤収させたくはなかったのです。 このような中国政府の姿勢に媚びへつらい、追従するWHOの弱腰姿勢は世界の批判に晒されたのはご承知の通りです。
一方、国土交通省政務官で自民党参議院議員の和田政宗氏は、2月1日、自身のツイッターで政府の対応を説明しています。
『作家で評論家の百田尚樹氏のツイッター (厳しい言い方をするが、遅すぎる! しかも現時点でも甘すぎる! 中国が武漢を封鎖した時点で動いていれば、と思う。 政府も自民党もバカばかりかと思う。 野党やメディアはもっとバカばかりだけどね。)に対して:
百田さんの厳しいご意見、しっかりと受け止めさせていただきます。』
『本日より湖北省に14日以内に滞在歴がある、または湖北省発行の中国のパスポートを持つ外国人について入国を拒否している。 国土交通省では現在、停止されるまでの武漢からのツアーとバス利用を全て調査している。 さらに、事態は現在進行形であり、封じ込めのためあらゆる体制を敷き対応にあたっている』
これらのように、現在の日本や世界の医療防疫体制は、これだけ世界がグローバル化して人や物流が世界規模で毎日大量に動くにも関わらず、一向に改善していない事が新型肺炎の感染拡大で証明された、と言った良いかと存じます。
鴨の水掻き(かものみずかき)ということわざがあります。 この意味は、気楽そうに浮かんでいる鴨も、水面下では水かきを絶えず動かしているところから、人知れない苦労があることのたとえです。
ウイルス・感染症対策の医療関係者やNBC兵器対策等の防衛関係者の間では、以前から新型インフルエンザや新型ウイルスによる世界的流行への懸念が出されており、SARSやMERSの流行はその試金石だ、との警告も出されてきました。 かれらは、世間の無知・無関心さへの対応や政治指導者への働きかけなど、正に「鴨の水掻き」をしてきたのです。
そして立憲民主党や共産党など、極左反日反米の左派政党はそれらの事を含めて、外交や防衛の揚げ足取りしかしませんから、筆者であっても怒りを禁じ得ませんね!!
それが発生源の中国・武漢の当局者や政治責任者らの為体と無為無策によって、爆発的な感染となって拡がったのですから、どのような観点から見ても、新型肺炎で弱点が露呈した医療防疫体制の強化は喫緊の課題と解決が不可欠です!!
新型肺炎で弱点が露呈した医療防疫体制も外交や防衛などの安全保障体制の一環として整備強化せよ!!
中国・武漢で発生し世界的な感染が拡大している新型コロナウイルスによる新型肺炎対策に追われているにも関わらず立憲民主党や共産党などの極左反日反米の左派政党は、「桜」の質問ばかりをしている!! この態度を批判糾弾する1月30日の夕刊フジ紙面 出典:こちら夕刊フジ報道部 ツイッター
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