くる天 |
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田中_jack さん |
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東日本大震災の復興への活力となった「はやぶさ」の成果に続く「はやぶさ2」の成功に期待!! |
[防衛] |
2019年3月11日 0時0分の記事
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今年の3月11日で、東日本大震災から8年が経過しました。 筆者も東北地方で震災を体験した一人です。 今、改めて震災に向き合う事が求められています。
筆者は公私共に仙台市に行く事がかなり多いのですが、仙台市内では沿岸部を除けば震災の傷跡等もほとんど無くなりました。 ですから、復興は着実に進んでいるのは間違いありません。 しかし、福島第一原発の事故に伴う復興事業や、仮設住宅の存在、被災した町などの復興などの課題解決には、まだまだ道半ばの現状です。
筆者を含めて多くの方々が、東日本大震災の復興への「活力」の支えの一つになったのは2010年6月13日にサンプルカプセルが無事に地球に帰還した「はやぶさ」のミッション成功の成果でしょう!! 日本の自信と成果を世界に誇り得るものなのですから!!
3月9日にzakzak by 夕刊フジが「「はやぶさ2」タッチダウン成功の舞台裏」の題で、「日本の元気 山根一眞」の特集項目にて、次のように伝えました。
『「はやぶさ2」は昨年6月、直径約900メートルのソロバン玉の形をした小惑星「リュウグウ」に到着。何度もリュウグウに接近し、子細な地形データなどを調べるなどの準備を続け、2月22日、ついに砂粒を得るタッチダウンに成功した。
この日、管制室がある神奈川県相模原市のJAXA宇宙科学研究所(宇宙研)は午前5時半にプレスセンターを開設。報道陣が続々と詰めかけた。初代「はやぶさ」が、小惑星「イトカワ」で「月以外からのサンプル採取に成功、人類初の快挙」と発表したのは2005年11月26日だった。私は、あれからおよそ13年目に、再び同じ宇宙研で熱い日を迎えて感無量だった。
メディアはタッチダウン成功を大きく伝えたが、はやぶさ2の最終目的はそれではない。タッチダウン成功はスポーツなら準決勝進出だ。サンプルが得られていれば決勝進出、地球にサンプルを届けられて初めて優勝となる。その後、科学者へバトンタッチし、サンプル分析によって太陽系や地球生命の成り立ちが解明できてミッションは成功となる。
はやぶさ2はそういう科学ミッションだが、リュウグウを探査対象に選んだのは、生命の起源を知る手がかり、炭素化合物があるC型小惑星だからなのだ。 タッチダウンの翌日、私の自宅にアメリカから小さな隕石(いんせき)が届いた。これはリュウグウと同じC型小惑星から地球に飛来した隕石だ。隕石の大半はS型と呼ぶ岩石質の小惑星が由来。C型は数が少なく、やっとそれをゲットできたのだ。
だが、隕石は大気圏突入時に高温にさらされ大きく変質してしまうため、生命起源などを探るサンプルは直接、小惑星から採取するしかない。しかし、科学者たちはC型隕石を研究材料として、リュウグウ攻略を練ってきた。
はやぶさ2には、小惑星の表面を詳しく観測するセンサーがいくつも搭載されているが、明星電気(群馬県伊勢崎市)が製造担当したのは近赤外分光計だった。同社では、科学者とともにC型隕石を使い、センサーの精度を高める努力を続けたが、このセンサーによってすでに見事な観測成果が出ているのだ。
明星電気の技師長、田口孝治さんと宇宙防衛事業部技術部の村尾一さん、同グループの坂田祐子さんの仕事は、拙著『小惑星探査機はやぶさ2の大挑戦』(講談社)で紹介した。そうした縁で、同社からは昨年、「装置は正常に動作しておりホッとしました。詳しいデータ発表を心待ちにしています」と連絡があった。その知らせの中でジンときたのが、坂田さんからのこんな言葉だった。
「私は2014年末、はやぶさ2の打ち上げを見届けた後、産休に入り男の子を出産しました。この子は、はやぶさ2とともに成長。はやぶさ2がリュウグウに到着した昨年には次男が誕生し、運命的なものを感じています。はやぶさ2がサンプルリターンに成功し、子供たちに『ママはあの時頑張ってよかった』と報告できるといいなと思っています」 はやぶさ2は人類が未知の世界に挑む冒険であり、多くの人々に感動と元気をもたらしている。坂田さんの2人の子供たちもママに負けない挑戦心を持ちながら成長してくれることを願っています。
■山根一眞(やまね・かずま) ノンフィクション作家、福井県年縞博物館特別館長。愛地球博愛知県総合プロデューサーなど多くの博覧祭を手がけてきた。近刊は『理化学研究所 100年目の巨大研究機関』『スーパー望遠鏡「アルマ」の創造者たち』。雑誌「東洋経済」で「新・メタルカラーの時代」を連載中。理化学研究所名誉相談役、JAXA客員、福井県文化顧問、獨協大学非常勤講師、日本文藝家協会会員。』
引用記事にもありましたが、「はやぶさ2」はサンプルを地球に持ち帰って初めて「ミッション完了」「成功」と言えるのです。 更に、「はやぶさ2」は多くの分野で自動制御や近赤外分光計など様々な技術開発や製造の効果をもたらし、各種産業や社会に好影響を与えている点も見逃してはなりません。
東日本大震災の復興への活力となった「はやぶさ」の成果に続く「はやぶさ2」の成功に期待!!
「はやぶさ2」の外観(左)と、リュウグウからサンプルを採取したサンプラホーンの外観(右) 出典:JAXA HP
『2月22日7時29分「はやぶさ2」が小惑星「リュウグウ」の着地予定地点、半径3mに精度1mで着地しました。』 正に、大成果!!
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