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くる天
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安倍首相の平昌五輪開会式出席は極東の安全保障のため!!中国や南北朝鮮へ毅然とした対応を!!
[防衛]
2018年2月1日 0時0分の記事

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いよいよ刻々と開催が迫る平昌五輪。
その一方で中国や南北朝鮮の脅威や不安定化は高まる一方で、オリンピック期間中すら緊張が緩和される見通しはありません。

そのような中、1月29日にzakzak by 夕刊フジが「片山さつき氏「首相の訪韓は極東の安全保障」 “決断”ウラに有事『在韓邦人の保護・救出』問題」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三首相が、平昌(ピョンチャン)冬季五輪開会式に合わせて訪韓することには、日本国内でも反対意見が多い。安倍首相が決断した背景の1つには、朝鮮半島有事の「在韓邦人の保護・救出」問題があるという。自民党政調会長代理の片山さつき参院議員を直撃した。

「安倍首相が訪韓するのは、韓国の要請に応じるからではありません。『日韓合意の履行』を求めることはもちろんですが、日本の責任をまっとうするためです」
 片山氏はまず、こう語った。日本の責任とは「極東の安全保障」を意味するという。

 北朝鮮にルーツを持つ文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、平昌五輪を事実上、「南北朝鮮の共催」にしようとしているように見える。開会式では、韓国と北朝鮮の選手が共同で入場行進し、アイスホッケー女子は合同チームが結成された。文氏の「従北」姿勢は明らかだが、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の増長が懸念される。

 片山氏は「北朝鮮のことだから、今後、何をするのか予想できない。だからこそ、安倍首相とマイク・ペンス米副大統領が訪韓して、『日米韓トライアングルの安全保障体制は鉄板だ』と示すべきなのです」と述べた。

 最重要案件は「在韓邦人の保護・救出」だ。
「韓国には、観光客も含めて約6万人の邦人が滞在すると言われています。半島有事などが発生した場合、彼らを保護し、日本に移送しなくてはならない。だが、情勢によって民間機が使用できないこともある。こうなると、自衛隊機や艦船が出動する必要があります」

 ところが、韓国では自衛隊にアレルギーが強く、自衛隊機の派遣や、艦船の接岸に難色を示している。それを緩和させるため、米国やオーストラリア、カナダを中心とした有志連合による避難も検討されている。

 「自国民が危機にひんするとき、政府には一刻の猶予も許されません。政府・与党は何を置いても『日本人の救出』に邁進(まいしん)すべきです。その重要性を文氏に伝え、自衛隊機や艦船の韓国入りを容認させるため、安倍首相は訪韓するのだと思います」

 韓国では、駐韓米大使がテロに遭うなど、治安・警備に不安がある。文氏に五輪開催国としての責任を自覚させることも、安倍首相の使命だと片山氏はいう。
 「韓国は開催国として、参加国全体の安全を保障しなくてはいけません。それを文氏に伝えることも、隣国たる日本の役割でもあるわけです」(ジャーナリスト・安積明子)』

一方、1月10日〜11日に尖閣諸島などの接続水域に中国海軍の潜水艦らが侵入した事件で安倍首相が国会で答弁しました。
1月31日16時00分に産経ニュースが「安倍晋三首相、尖閣防衛で「中国は決意見誤るな」」の題で次のように伝えました。

『安倍晋三首相は31日の参院予算委員会で、中国海軍の潜水艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域を潜航した問題に言及し、「毅然(きぜん)かつ冷静に対応していく。安倍政権の決意を見誤るべきではない」と述べた。

 首相は「日本の領土、領海、領空を断固、守り抜く」と言明。1月11日の潜水艦潜航に対しては「万全の態勢を取った」とした。』

特にここ最近1、2年の日本政府や防衛省・自衛隊の動きは、国防戦略や外交戦略を変えたとしか考えられない程の変化があります。
装備体系の大きな変化や海外展開能力の向上、国際的な発言力強化など大きなうねりが幾つも見受けられます。
安倍首相の国会での答弁も、それを踏まえた上での自信を示したものでしょう。


安倍首相の平昌五輪開会式出席は極東の安全保障のため!!
中国や南北朝鮮へ毅然とした対応を!!



1月29日の夕刊フジに掲載された、片山さつき氏のインタビュー記事
出典:片山さつき氏自身のツイッター



1月31日に任務飛行を開始した、日本国産の新型輸送機C−2
出典:防衛省・航空自衛隊HP


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