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くる天
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海枕
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苺は良く見るとブツブツ
 
2017年6月16日 21時14分の記事



模写小出しシリーズ その3

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去年は苺狩りに行きましたが、今年はなんとなく行きそびれました。

国語辞書では「市子」と「一期」の間にあるのが「苺」です。


【市子】いちこ
術を使って死者の霊を自分にのりうつらせ、死者の様子や考えを語る職業の女。巫女。霊媒。口寄せ。

【苺】いちご
オランダイチゴ、ヤマイチゴ、ノイチゴ、ヘビイチゴなどの総称。普通は食用のオランダイチゴを指す。

【一期】いちご
人が生まれてから死ぬまで。一生。生涯。


参考元 岩波国語辞典 第四版 


市子と同義であろう「いたこ」は東北ローカルの為か岩波には載っていませんでした。それが岩波。なるほど岩波。載っている言葉に対する説明は丁寧過ぎるくらいなんですが。載ってないものは載ってない。だからしょうがない。それが岩波。

ところで、人名として市子さんって普通にいらっしゃるような気がするんですけど。意味をご存知の方は密かに複雑な気持ちになっていたんでしょうか。凡庸なおばさんネームだと思っていたら、密かに中二病ネームだったなんて。

一方、三省堂には「いたこ」が載っていました。
値段もページ数も同じくらいの辞書なんですが、できるだけ載せようとする系と合理的にばっさりいく系の派閥でもあるんでしょうか。無駄な単語が豆知識っぽくて楽しい場合もありますが、社会が必要としている単語だけを精査するのも大切なお仕事ですからね。本当に派閥闘争とかあるのかも。
そういえば、近頃、文豪達がイケメン化して闘うマンガが流行っているそうです。なにはともあれイケメンは正義です。特に二次元なら作者がブレない限りイケメンは永遠にイケメンです。
それに倣って辞書編集者さんたちの派閥闘争もカッコイイのを妄想したいところです。それぞれが辞書を携え「索引!!!」とか唱えてなんかわけわからん必殺技とか繰り出したらパーフェクトな中二病の出来上がりですね。
素晴らしい。是非、全員スーツスタイルでお願いします。

どうやら私はバカのようです。

人生の中で重度の中二病を患ったタイプは、一見治ったように見せかけて実は一生中二病のままなのです。

とりあえず、断捨離派の学者さんが編集トップに立たないことを祈るばかりです。キャンパスノートくらいの厚みの辞書なんて切ないです。そんなのは世間が許さないと思いますけれども。

文才のある方なら、上記の三単語をテーマに愉快なライトノベルが書けるんじゃないでしょうか。
オランダイチゴはバラ科だそうですので、絵的な見栄えも完璧です。

なにはともあれ、苺は洗ってそのまま食べるのが一番好きです。
夫は砂糖と練乳をかけて食べる派。

食の好みが根幹から違う為、我が家では日々、小さな派閥闘争が繰り広げられています。


苺大福は二人とも好きかも。

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