くる天 |
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プロフィール |
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海枕 さん |
海枕 |
地域:栃木県 |
性別:女性 |
ジャンル:お絵描き イラスト |
ブログの説明: 昔は無邪気に晴れの日が好きでした。今は曇りが好きです。紫外線に勝てる気がしない。 |
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「虎が好き」という微妙さ |
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2017年6月10日 17時37分の記事
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最近、虎グッズを集める様になりました。 理由は自分の干支だから。
虎と寅はちょっと違いますけども、そんなことはいちいち気にしません。気にしたら負けです。
虎 ?アジア特産のネコ科の猛獣 ?酔っ払い(張り子の虎が首を振る様子の連想から? 諸説あり)
寅 十二支の第三。方角では東北東。時刻では午前四時。または午前三時から五時までの間。
参考元 岩波国語辞典 第四版
大分違うようですけども、そんなことはいちいち気にしません。気にしたら負けです。そういえば、お酒は大好きです。つい先日もハイボールの飲み過ぎで記憶が飛びました。ジンジャー割(ジンジャーエール割ではない。だから甘くない)美味しかったです。美味しいお酒というものは罪作りな存在ですね。下呂を吐いてもその分量だけ記憶が戻るわけでもなく、想定以上の紙幣を失い、翌日丸一日布団の中でゾンビ化していました。流石は寅年の私。まさに虎。ダメな虎。私こそが虎。自画自賛スタイルで頑張っていきましょう。
どうせだからと英語の意味も調べてみました。
tiger (素早い動物)が原義 ?虎、虎に似た動物 ?獰猛な男、乱暴者 ?(競技で)嫌な強敵 ?威張り散らす人、弱い者いじめ ?おまけの万歳
参考元 ジーニアス英和辞典
全体的に強そうですが、良いイメージばかりではないみたいですね。?の「おまけの万歳」って何でしょうか。万歳の後に「tiger」と唱えるらしいのですが。クシャミの後に意味不明な言葉をくっつけたり、卓球やテニスや剣道で会心の一撃を繰り出した後に「シ●×ャ$▲ぁあー!!!!」とか口走るアレみたいなもんでしょうか。私は剣道部員でしたが、今思うとソレがイヤで上達しませんでした。言い訳です。
私の干支は「ごの寅」と思わせておいて、実は「甲(きのえ)寅」というフェイントかましてる年代です。何故か自他共に「ごの寅」と勘違いしている人が多い年代のようです。占星って難しいんですね。それで特に人生に何か影響があった記憶はありません。占いは信じませんけど、「今日のラッキーカラーは赤」とか言われてしまうと、一日中赤いものを探してしまう暗示に弱い脆弱な精神の持ち主です。
「ごの寅」は気の強い支配的なタイプだそうで。一方の「きのえ寅」は安定志向だそうです。いいですね。「安定志向」というワード。グッときますね。数ある四字熟語の中で二番目に好きかもしれません。一番好きなのは「元本保証」です。「入場無料」も捨てがたいです。もっと若い頃は「焼肉定食」が一番でしたが、あと数十年もすれば「極楽浄土」あたりがランキング上位を占めるのでしょう。
ところで「きのえ寅」は正直過ぎてお世辞がへたくそで処世術に長けていません。なるほど。納得できる半生でした。しみじみと過去の失敗の数々を思い出し胸が苦しくなってきました。やり場のない怒りと悲しみにムカつきます。来世があるのなら、神様、次は是非とも「ごの寅」でよろしくお願いいたします。
そんなこんなで、以下の条件で虎グッズを日々蒐集しています。
「可愛過ぎて『猫』に見えてしまうものはNG」 「格好良くても自分好みのデザインでなければNG」 「阪神タイガースグッズはNG (野球にあまり興味がない)」
なんといってもコレクションですから。 家に飾るわけですから。 広大なコレクションルームとか持ってない庶民ですから。 気に入らないものは買いたくないのです。厳選です。
多分、アジア系の民芸品店あたりをブラつけば奇跡の出会いがありそうなものですが、残念ながら猛烈な出不精なので、私と素敵な虎グッズは一生すれ違う運命にあるのでしょう。
別に本物の虎でもいいのですが、そんなハイセンスハイコストなペットはプリンセス・テンコーさんレベルでないと無理ですし、私の贅肉は虎の餌ではありませんし。
虎は無理でも、夫が蛇年なので「ゆくゆくは蛇を飼いたい」と言ってみたらガチで嫌がられました。勿論、毒蛇は問題外です。人生常に大博打を打ちまくっている御方なら晩年のクレオパトラになりきったつもりで飼ってみるのも一興かもしれませんが。とりあえず小さくてかわいい蛇がいいです。かわいくないタイプの蛇はそもそも普通に立派なお値段しますし、管理も大変そうですし。特に売る側が色々考えると思いますし。「あ。こいつバカだから無理だな」とか。キチ●イに刃物的な。私に大蛇。刃物より危ないと思います。何がどう危ないかは未知数ですが。
そういえば、大昔に大蛇を「だいじゃ」と読んで嘲笑されたことがあります。嘲笑したあの人はなんだかんだで今でもリア充です。良くも悪くも行動的な人でしたから、きっと色々な人との出会いと別れを繰り返し、成功も失敗もたくさん経験して、やがて立派な人格を獲得したのでしょう。社会に出てから、インドア系優等生よりヤンチャ系リア充の方が人間として成功しているパターンの王道ですね。一生ヤンチャなだけの人もいますが。 そういえばあの人と私は同学年だったので、何事にもリーダー的なあの人は今でも自他共に「ごの寅」と思い込んだまま日々を過ごしているのかもしれません。
なにはともあれ、虎グッズ集めは続けたいと思います。
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