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インフレ対策におすすめの資産運用とは |
[不動産投資] |
2021年4月5日 23時56分の記事
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日本は長引く不況の中、およそ10数年間デフレの中にいました。
そこで政府は経済の立て直しのために、日銀と手を組んで物価上昇率2%を目標にインフレ政策を推し進めています。
そして少しずつではあるが物価は上昇し、2019年に総務省が発表した2015年度の比較で、昨年度の消費者 物価指数は1.3%の上昇でした。
このことから、インフレによって資産価値が相対的に減っていることに気づくことになります。
このインフレに対して最も有効な手段は資産運用だと言われています。
銀行に貯金しているお金は年間でいくらの利息が付くのでしょうか。
例えばゆうちょの銀行の定期貯金で利息は0.01%、100万円預けていてもインフレのスピードには追い付けません。
資産運用は私たちの資産を守る有効な手段です。
それではどのような運用方法があるのか見ていきましょう。
・株式投資 資産運用にはいくつも種類がありますが、株式投資などが一番わかりやすいと思います。
例えば、インフレによって物価が上昇すれば企業の収益も上がります。
その結果として株価も上がっていくので、資産運用先としてはわかりやすい種類になります。
ただ、すべての企業がインフレによって業績が上がるかと言えばそうとも限りません。
小売業などは今でも数十円、数円の違いで競争を繰り返しています。
牛丼チェーンなどは、数十円単位の値上がりでさえ話題になったりします。
こうした飲食業、また小売業はすぐにはインフレの効果が反映されずらいと言えるので、株式投資をする場合は業種には注意を払う必要があるでしょう。
・不動産投資 インフレ対策となる投資先は不動産です。
不動産は現物資産と言ってインフレに強い資産です。
物価が上昇することで、相対的に家賃を値上げし収益率を上げることができます。
また、不動産を購入する場合には現金一括で支払う方は少ないと思います。
多くの方がローンを組んで購入すると思います。
このローンが重要で、今は銀行から借りるローンの金利も低くなっています。
これからインフレで金利は上がることは予想されますが、まだそこまでは上がっていません。
ですから、変動よりも固定で金利の低いものを選んでおきましょう。
今後のインフレによって金利が上昇しても、低い金利のままでローンを支払っていくことができます。
家賃が上昇しローンが低金利であれば、それだけ収益を上がることができるというものです。
これから不動産投資を始めようと考えている方は、ワンルームマンション投資がおすすめとされています。
・金投資 不動産に並び、インフレに強い資産と言われているのが現物資産である金です。
最近では大手のネット証券会社などで1000円から気軽に純金積立ができるため、注目の投資先でもあります。
金自体が価値を持っているので、株式や不動産のようにお金を生み出すことはありません。
しかし、経営悪化や天災等によってその価値が著しく低下することもありません。
最近注目されている理由の一つとして、増税があります。
2019年10月にも増税があり、消費税が10%になりますね。
現在の日本の状況であれば今後も増税しなくてはならない可能性もあり、こうした点でも金が今後も注目される投資先であることは変わりありません。
・外貨投資 インフレが進むと通貨の価値が落ちます。
簡単に言えば、今までリンゴ1個が100円で買えたものが、インフレが進めば105円や110円払わないと買えなくなります。
物は同じだがお金を多く払わないと買えなくなります。
これは通貨の価値が下がってしまったことを意味しています。
通過の価値が下がる=円安、通過の価値が上がる=円安なので、インフレに進めば円安に進む可能性が高くなります。
今のうちに外貨に替えておけば、これkらインフレによって円高になった時にまた日本円に戻せば為替差益 を得ることができます。
・投資信託 株式投資、不動産投資などそれぞれに投資することはインフレに強い資産運用ではありますが、個別に投資した場合はリスクは高くなります。
株式投資をしたからといって全ての株が上がるわけではありません。
不動産も同様です。
そうしたリスクを抑えるために、これらに分散して投資する方法が投資信託になります。
また、投資信託は運用責任者があなたに代わって運用を指揮してくれます。
あなたよりも精度の高い情報を基に資産運用することができます。
このように、分散してプロが投資を手伝ってくれるというのは投資信託の強みになります。 |
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