第四部 2話【熱き心で突っ走れ!】 | |
[ハラベエさんの犬星☆猫星(第四部)] | |
2013年3月15日 7時14分の記事 | |
ハラベエさんの犬星☆猫星 =BEEとハラベエの愛の物語= 作・原 兵 衛 第四部連載開始! 第四部 2話【熱き心で突っ走れ!】 UPしましたー見てね(。・ ω<)ゞ♪ 今回のお知らせイラストは 【子猫のイラスト】ですみてねー(´∀`)ノ ※PC不調だったためUP遅くなりました 申し訳ありません(m´・ω・`)m
☆【第0部】 【1P】 ☆【第一部】 【1P】【2P】【3P】【4P】【5P】【6P】【7P】【8P】【9P】【10P】【11P】【12P】 ☆【第二部】 【1P】【2P】【3P】【4P】【5P】【6P】【7P】【8P】【9P】【10P】【11P】【12P】【13P】 ☆【第三部】 【1P】【2P】【3P】【4P】【5P】【6P】【7P】【8P】【9P】【10P】【11P】 【12P】 ハラベエさんの犬星☆猫星 =BEEとハラベエの愛の物語= 作・原 兵 衛 第四部 2話【熱き心で突っ走れ!】 戦国時代の英雄として、常に上位にランクされる織田信長。 その人間像は、資料を漁るまでもなく細大洩らさず諳んじているのが、ハラベエさん世代の少年たちではないでしょうか。 とはいえ、過去に扱ったハラベエさんの作品に信長が登場したことはありません。 しかし世間には、信長の再現を望む民意のあらわれでしょうか、様々な形で登場しているようです。 そんな、流行の半纏を着ようというのではなく、真っ向正面から、英雄織田信長が熱き心で突っ走った、若き日々を描こうというのです。 しかも、配するは、既に古稀を超えながらも、今なお精力的に活動を展開している演技陣です。 六月下旬から七月上旬にかけての公演日程も決定、ポスター写真の撮影、準備稿の作製、舞台装置の打合せ、共演者の選定など多忙を極めますが、正式な制作発表に備えて、周到に作業が行われます。 ハラベエさんとしては、制作者サイドの制作意図、主演者の意向、スポンサー筋の狙いに添っての芝居造りが要求されるのですが、今回のように、いわば雇われ演出家的に起用される場合もあれば、制作・脚本・演出に至るまで、一切合切引き受けるケースもあります。 初期の頃には、劇団に籍を置き、短期間ある大手興行会社の録をはむこともありましたが、ここのところ何十年来フリーで仕事をしてきました。 『しょせん めだかは 群れたがる』 が口癖で、一匹狼的な生き様が性に合い、グループの一員として、いわば衆知を集めるというか、仲間たちとバランスを保ちながら身を処すのがどうにも苦手なんです。 脚本にしても、演出にしても、所詮頼りになるのは己独りの才覚です。 自説を強調、独断専行のスタイルを、意固地なまでに主張するハラベエさんの、そんな念いを理解し支持して下さる方々も、世の中にはいらっしゃるもので、細々と口に糊してきました。 しかし体力の衰えを感じ、老後の生活に思いを致すと、一匹狼といえど、そこはかとない哀しみにおそわれます。 そんな折りにもたらされた、正しく朗報と言える、仕事の依頼です。 間もなく、制作者から宅急便が届きました。 若い女性作家の手になる準備稿です。 周到に吟味を重ね、ポスター用の写真撮影も済んだある日。 古い友人から電話が入りました。 新聞で名前を見たから……とのことです。 ?……、正式な制作発表までは伏せておこうという暗黙の了解があったはずだが……ま、詳細はともかく、公演は六月ですから、発表は早いに超したことはありません。 もうご存知の方も多いことでしょう。 夢グループ特別企画 平成二十五年六月二十七日〜七月三日 五反田 ゆ う ぽ う と 脚本 杉本 美鈴 演出 小国 正皓 (戦国の夢追い人) 『熱 き 心 で 突っ 走 れ!』 全十場 (一) 織田信長……小林 旭 濃 姫……浅丘ルリ子 斎藤道三……松方弘樹 (二) 夢 コンサート 【スタッフ】 美術 倉田 克巳 照明 宮崎 勉 音楽 坂出 雅海 効果 S B S 殺陣 滝 洸一郎 振付 若柳 禄寿 演出補 安部 晴治 舞台監督 須藤 治雄 大道具 千曲 舞台 小道具 衣裳 東映 衣裳 かつら 山田かつら 床山 同 照明 スペースラボ 音響 S B S 【出演】 小林 旭 浅丘ルリ子 松方弘樹 亀石征一郎・清郷流号 大門伍郎・堤大二郎 佐藤仁美・三善英史 平浩二・高道(狩人) 宮園純子・林三重子 保科有里・他 2013年6月27日(木)「ゆうぽうとホール」公演 熱き心で突っ走れ!夢コンサート→【詳しくはこちらクリック】 さあてお立ち会い、ここもとごらんに供しまするは……。 快刀乱麻、将に麻の如く乱れに乱れた戦国時代、見事に天下統一への道を切り拓いた、織田信長公の、若き日々を描くものがたり、題しまして……。 『戦国夢追い人』 『熱き心で突っ走れ』 道三と信長 全十場 演じまするは、小林 旭・浅丘ルリ子・松方弘樹! 日本映画市場、燦然と輝くスターの登場でございます。 しかも今なお若々しいオーラを放ちつつ活躍中の大スターが、衰退を噂される演劇界に活力をと、満を持しての登場と相成りました。 皆様に若さの熱気が溢れる、初々しい!舞台をお贈り致します。 ご期待下さい! なお、『五反田 ゆうぽうと』の公演終了後、関東各地十カ所の公演が予定されております。 ※2013 4/6追加記事↓ 文字通り、将に全国制覇の雄大な版図が、展開されつつあるのです。 ハラベエさんにしたら、それこそ想定外の展開であり、しかも小林信長の天下取りに、スタッフの一員として参加することになろうとは……。 脳裡に古い想い出がよみがえります。 あれからもう二十年以上の歳月が流れましたが、未だ色あせず刻み込まれている想い出です。 小林旭さんが座頭として、今売り出しの女流演歌歌手との二枚看板で、大阪難波の(旧)新歌舞伎座に出演していました。 ハラベエさんは、その頃既にフリーの立場で、偶々雇われ演出部としてその公演に参加していました。 日頃から、様々なジャンルの俳優さんとお付き合いさせていただきましたが、舞台を離れてからも行動を共にするのは稀なハラベエさんが、何がきっかけということもなく、小林さんの宿泊先のホテルで、後輩の演出部員と共に、毎晩のように飲み且つ喋ったものです。 相性ってものがあるんですよね。 お付き合いの多い割には、通り一遍な会話しか交わさない人。 大体はそういった傾向が多い中で、たとえ初対面ではあってもたちまち旧知の中のような雰囲気を醸し出した数少ない先輩たち仲間たち……。 師匠筋の曽我廼家十吾、石井均をのぞけば、わずかなものです。 その中でも、特にハラベエさんが大事にしている方々を列挙してみます。 ミヤコ蝶々・曽我廼家明蝶・伊藤雄之助・三木のり平・三波春夫・扇千景・ 博多淡海・藤岡拓也・大村(昆)・中村玉緒・左とん平etc etc. 失念して、漏れた方はご免なさい。 旭さんとは、その後疎遠でしたが、このメンバーの重要メンバーのお一人といえます。 楽屋見舞いの山の中から適当に選んで、ホテルでの宴会の酒肴にするのですが、手当たり次第ですから、時には、牡丹餅を肴に日本酒といったミスマッチもよくありましたが、旭さんはさして拘らぬ様子でした。 そんなある日……公演の中程の休演日のことでした。 2013年6月27日(木)「ゆうぽうとホール」公演 熱き心で突っ走れ!夢コンサート→【詳しくはこちらクリック】 ☆【第0部】 【1P】 ☆【第一部】 【1P】【2P】【3P】【4P】【5P】【6P】【7P】【8P】【9P】【10P】【11P】【12P】 ☆【第二部】 【1P】【2P】【3P】【4P】【5P】【6P】【7P】【8P】【9P】【10P】【11P】【12P】【13P】 ☆【第三部】 【1P】【2P】【3P】【4P】【5P】【6P】【7P】【8P】【9P】【10P】【11P】 【12P】 ランキング参加中 ポチっとお願いします〜(*´д`*)ノ くる天 人気ブログランキング フルーツメール | |
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