モノゴトの価値には「鮮度」があるという話 | |
[Project 225] | |
2020年11月14日 13時3分の記事 | |
今日は、ちょっと「スピード」とか、 「タイミング」のお話を。 タイミングがいい時があります。 車で走っていて、ずっと青信号で、 スイスイ目的地に着けた。 満車だったけど、ちょうど一台出てきた。 あの人に連絡しよう、と思っていたら電話がきた。 どれもタイミングがよくて、 ラッキーという感じですよね。 これは、たまたま、と思いがちですが、 自分が「いい流れを起こしている」と と考えると、もっといいことが起こります。 ■流れには… 流れには、「速さ」「スピード」があります。 その「速さ」とか「スピード」は、 自分が起こしています。 モノが動くためには、初速を与える必要がある。 地面のボールは、勝手に動きません。 手や足で転がすから、動き出す。 これと同じで、 「モノゴト」も初速を与えるから動き出す。 そして、初速を与えるのは、 やっぱり「自分」なんですね。 ■モノゴトの価値には… 何の話かというと、 「モノゴトの価値には鮮度がある」 ということです。 お魚を美味しく食べるためには 鮮度が命、といいます。 つまり、スピードとタイミングです。 これと同じで、モノゴトの価値も、 「鮮度」が命なんですね。 たとえば、 「この指導法の講座が気になる…」 「なんかこの本が気になる…」 と思ったとしましょう。 この時、モノゴトの価値、鮮度は、 自分にとって「最大値」なんです。 「弾きたいときがレッスンの始め時!」 みたいなピアノ教室のキャッチコピー、 これはまさにその通りです。 学びたいと思った瞬間が、 価値も鮮度も「最大値」なわけです。 ■吸収率も… ここでのポイントは、 「吸収率もマックス」になること。 求めているときは、心が動いている状態。 つまり、心に初速が起こっている状態です。 この初速に乗って動き出したときほど、 実践力も、吸収力も最大になるわけです。 「この本欲しいな」 と思ったら、その場で買う。 初速があるわけですから、 中身がすんなり自分に入る。 本の内容を実際にやってみよう!となる。 実践するから、経験値として残る。 これが「ま、あとでいっか…」となると、 初速がどんどん落ちるわけですから、 鮮度も吸収率もどんどん落ちる。 たとえ、あとで買ったとしても、 本との向き合い方が全く違うわけです。 中身も頭に入らず、実践を伴わない… 結果的に、お金の無駄にもなってしまう… 時間が経つと「モノゴト」の鮮度が落ちるわけです。 ■うまくいく人は知っている 何でもすぐやる人は、このことを知っています。 モノゴトがうまくいく裏側には、 「初速」と「価値の鮮度」と「吸収率」が 密接に関係しているのを知っているわけです。 変な話、お金の使い方の面でも同じです。 獲れたての新鮮なお魚と、3日前のお魚と、 同じ値段ならどっちが価値があるか、 というのと同じです。 自分への投資であれば、なおさらですよね。 これを勉強したい!と思ったときに かけたお金は、リターンがマックスなわけです。 実践力と、吸収力が最大値ですから。 もし、今日ふっと気になることがあったなら、 試しに、その瞬間に動き出してみてください。 鮮度バツグンですから、 得られる価値が、きっとあると思います。
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