『未来からの守護者』16 | |
[『未来からの守護者』] | |
2008年7月5日 21時27分の記事 | |
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シャンプーを変えました。 私の場合、髪の量が多くて大変でして・・・頻繁に美容院で梳いてもらわないと大変なことに(´Д`;) それを少しでも軽減させるため、一番良いシャンプーを研究中。 前はツバキとかエッセンシャルで、今回は安売りしていたモッツヘアー(面倒だから全部カタカナ表記にしちゃったけど)にしました。これで髪の毛もしっかりまとまるといいんですけどねぇ〜。
〜今日の日記〜 昨日、一週間の疲れがどっと押し寄せてきて、夕方の6時あたりから気が付くと爆睡していました。で、起きたのは翌朝10時。14時間はけっこう長かった・・・。おかげで朝起きた時、背中が痛くて大変でした(笑) そして、土曜日恒例の弓道教室(先週は休んじゃったけど)。1時から3時ってのが救いですね。 それに、今日はなぜだか上達していて驚きです!(あれ?前回はやらなかったのにね;) 弓を構える姿勢が大分しっかりしてきたんですw でも、的まではなかなか届かない・・・・・・。 これで五回目の練習になるので、残るはあと三回!それまでに、まぐれでもでいいから的に当ててみたいです\(>o<*) でも、いい加減疲れたというかなんというか・・・。やっぱり難しいですよ、弓道は。それに比べてアーチェリーは簡単だった・・・。 でも、それぞれ違うスポーツですし、良いところもちゃんとありますよね。どっちかが嫌い、という表現は絶対にしません。弓道もアーチェリーも、素晴らしいスポーツだと思いますw それをわかっていてするからこそ、楽しく矢を撃つことができます←<=3(o(・∀・;)o ハッ ********* 〜私の小説〜 『未来からの守護者』 次の日の朝、気が重い中、朝の支度を終え、朔と顔を合わせようと外に出た。だが、何か様子が変だ。昨日の事があってか、朔は朝から警戒心が剥き出しだった。 「天音、早く行こう」前よりも冷え冷えと聞こえる朔の声。 私は黙って自転車を取り出した。 朔は自分を責めているようだった。守れたはずの未来、守れたはずの彼女。一歩間違えば、その二つ共失うところだった。何より、私を傷つけてしまったと思っているのだろう。朔は、何かを守る難しさに苦闘しながら、歯を食いしばって頑張っている。それでも、防ぎようのなかった昨日の事件は、彼の心を大きく揺るがせたに違いなかった。 口数の減った朔の背は、冷たい壁のように見えた。私はどうすれば元の彼に戻ってくれるのかをずっと考えていた。 考えている内、すぐに学校に着く。朔はいつもと同じく、周辺を見回りに行った。ただ、やはり冷たい声と表情はそのままだったことが気になった。 うとうとしながらも長い授業を終わらせ、やっと部活の時間だ。花の鮮やかな色と新鮮な植物の香りは、私を穏やかにさせてくれる。 「あら、何か考え事かしら? でも、とても使命感に溢れているわね。なんとかしなくちゃ、そう考えているみたい」また池内先生が語り出した。 「あの、先生、それは何ですか?」私は尋ねた。 「お花を見れば分るの。あなたの心がね」 「分かるなんて、まさか・・・」 「あれ、池内先生、また一年生からかってるんですか?」先輩の一人が言った。 「おほほ、からかうつもりは無いわよ。ただ、私が感じたイメージを教えてあげているだけよ」池内先生はいつもの素敵な笑顔で言った。 「でも、先生の生け花透視は当たるのよね。松原さんも甘く見ない方がいいよ」 「は、はぁ・・・・・」 先生に生け花透視なんてかっこいい能力があるとは思わなかった。のんびりしていていつも和やかな池内先生に、鋭さなんて感じたことも無かったのに。 しかし、事実先生の言うことは正しかった。朔のことを、なんとか励まさなければいけない、と思っていた。悪いのは私ではないけれども、私のために苦しむ朔の顔は見たくなかった。 | |
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