ウクライナ戦争地政学の観点から | |
[政治] | |
2023年3月19日 15時13分の記事 | |
地理的には東部ヨ-ロッパユ-ラシア大陸の中央に位置するロシア、広大な領土を有するも極寒地域は除くものの、世界史的には遅れて登場しむしろヨ-ロッパに追いつく方向で社会主義国家建設、ソ連崩壊を経て西側からの侵攻(ナポレオン、ナチスなど)から国家を守るという戦歴を持つ。 プ−チン氏にはこうした延長線上にウクライナ侵攻があるという。国家の地政学的位置からもヨ-ロッパより距離を置きアジアとのつながりの途絶えることなく、モンゴル帝国のような他文明を破壊略奪というのでもない。 スラブ民族という共通の基盤がありキエフ大公国にみられるベラルーシウクライナロシア(ル-シ-)共通の文明を起源とする。 民族精神の活動の土台(台地)が、そのようなものであり、広大かつ冬将軍に見られる過酷な寒さが幾多の外敵からの侵攻から国を守っている。民族の歴史。 この自然的条件があり、その民族的理性というべきものが、祖国防衛というものなのかもしれない。 ウクライナのNATO加盟という身辺を脅かす脅威があり、第三次大祖国戦争と銘打ったものとなったと説明されているが。 この祖国防衛の実(じつ)をあげるものが何なのかということだろう。 戦争の目的が講和条約を目的とすべき性質のものであるとされる。絶対敵として絶滅というのではないだろう。対ナチスということであれば講和になじまないものがあるかもしれないが。 一刻も早く犠牲者を増やさないために、停戦を含めた戦闘停止が望まれる。
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