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ウクライナ戦争多極世界の戦いとは
[政治]
2023年2月12日 13時13分の記事

プ−チン氏が大統領令第809号(2022/11)においてロシアの伝統に基づく精神的・道徳的価値観を強調し西側の一局的文明への対決・決別を宣言し国民の支持を得るに至っているという(情報統制はある)。プ−チン氏はソビエト連邦の復活栄光の残滓はあるようなのでロシア革命の土壌も価値観の一部にはあるのかもしれない。

確かに西側筋の情報ばかりが流入している中、氏の目指すものが何なのか知る端緒になる情報であろう。

政治は支配の論理であり、この戦争は軍事が政治の重要な地位を占めている。ロシア・ウクライナは国内問題であり西側がNATO加盟などと分断を仕掛けたがためと言われてきた。ゼレンスキはひたすら西側の軍事支援を叫び、西側の価値観を守れと訴えるところにその根拠を見ることができよう。ウクライナを守るところにウクライナの存在価値が薄れてきているようでもある。

この戦争を第三次大祖国戦争というらしい(一次は対ナポレオン戦争二次は対ナチス戦争)。ウクライナを戦場とする文明観対立。思えば、多極化するイスラム、中華、タリバン、アフリカ、大量破壊兵器という根拠なきイラク侵攻、アフガンからの撤退、米国を盟主とする一局的価値文明はすでに支配力を失っているではないか。

じゃあ、プ−チン氏はどこに落としどころを持ってくるのか、勝利しかないという。しかし、その道程は長く動員増して屍の山を築く路であろう。得るものがさしてなければ、孫子の兵法には勝てる戦争しかしてはならないという。

厳しい戦闘の先、西側の兵器を動員しての激戦の先、何か見えるものがあるのか、進展は如何。また西側にしても結束が一枚岩かは揺れている。NATO・EUにおいてもである。世界を食糧難インフレと資源高に苦しめている戦争である。停戦は早いほど良いというのはわかっているのだが。

政治は妥協でもある。よき結果は犠牲をへらし世界のwellfareと安寧を賭して、停戦を目指してもらいたいものだが。

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