予備役召集で戦況は変わるか | |
[政治] | |
2022年9月24日 10時4分の記事 | |
ウクライナ特別軍事作戦で兵員不足に陥ったプ−チン氏、ここにきて国民動員、部分的としつつ30万人の予備役投入を決めた。同時にロシア編入を決める住民投票を実効支配に係る四州で実施している。 対ナチズムの戦いとしつつ、領土拡張が目下の獲得目標。しかし、なぜ対ナチズム=対ゼレンスキ-政権となるのか。どうもナチスドイツに味方してソ連と戦ったウクライナ国民をゼレンスキが支持しているかららしい。いわば西側のソ連攻撃の尖兵としてである。ウクライナ侵攻は西側欧米との決別と標榜するプ−チン氏ならばこそ。 領土拡張の暁には領土侵攻する者には核の使用も辞さないと恫喝するわけである。 予備役召集仕立てでは練度に劣るわけで、戦闘になれた兵士を前線に回すといわれている。 ナチスドイツにはロシアは多数の敵を倍加する犠牲を払って勝利したわけで、今回もその導線は見えている。 唯一正しい戦争は戦争を終わらせる戦争、(レ-ニンは革命戦争が唯一正しい戦争とした)平和をもたらす戦争を支持するとしても、勝つためには犠牲は不可欠、ロシア内戦で敵前逃亡の赤軍兵士を処刑し赤軍勝利の要因としたという話がある。 特別軍事作戦といっても片手間の戦争でかてるほど甘くはない。プ−チン氏は俄然戦いを止める気配は感じられないが、戦争を終わらせる戦争なのか、しかし、それほど生易しいものでないことは本人も気付いているだろう。 しかしそれは冬将軍がはたして味方するものなのか、累々とした屍の山を越えて到来するものなのかであろう。
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