バイデン新政策の見どころ | |
[政治] | |
2021年3月27日 20時42分の記事 | |
バイデン大統領二か月ぶりの記者会見で語られた国内格差解消中間層復活にかけて200兆円(3/11成立)来週330兆円規模のインフラ整備貧困対策(GDPの23%)を講じるとしている。 その財源に大企業課税を21から28%に引き上げ富裕層の所得税増税を当てるとしている。穏当であろう。どこかの国の貧困層からなお税金を取り上げ大企業減税の愚で経済をおかしくしてしまうのとは違う。 バイデン氏の目指すところフランクリン・ル-ズベルト大統領だという。1930年代世界大恐慌に貧困層を救い国家事業としてニュ-デ−ル政策以来の大転換ともいわれる。 新政権の外交政策は関心の尽きないところだが、3/26バイデン大統領は英国、ジョンソン首相に対し中国の巨大経済圏構想「一帯一路」に対抗するため、民主主義国家が連携して途上国の開発を支援する構想を提案したという。 途上国の金のない弱みに付け込むような中国による巨額の融資影響圏拡大を阻止することは理にかなっているだろう。借金漬けの後進国の被害を防ぐことにもなる。 世界に恩恵をもたらした絹の道シルクロードになぞらえるべき矜持も実力もないただのチャイナマネ-。 バイデン大統領の重視する同盟国と協力するという姿勢。世界経済においてもこの協力関係が大いに力を発揮するものならば期待したいところである。
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