尖閣そして対中国包囲網 | |
[政治] | |
2021年3月21日 13時19分の記事 | |
3/16ブリンケン国務長官率いる2プラス2で日米は中国に対し沖縄 尖閣諸島に頻繁に中国海警局の大型船が現れ日本漁船を追尾するなどの行為を「地域の他者に対する威圧や安定を損なう行動」として名指しで批判した。当然、中国の猛反発を招いているのだが。 バイデン政権の対中国政策は同盟国との関係を強化することにある。中国包囲網はかなり効いてきているようだ。 尖閣に眠る海底資源。他人のものは自分のもの。南鳥島近海もレアアース資源中国調査船しかりだ。これを泥棒、盗賊国家と呼べばよいのだろうか。南沙諸島しかり見境がない。 日米同盟は尖閣に及ぶか。施政権は認めるが領有権まではということらしい。尖閣に施設も置かず海上保安庁船で対応し自衛隊は決して出さない。中国に付け入る隙を与えてはならないからだ。胃の痛くなるような神経戦を強いられる。 サンフランシスコ講和条約 沖縄返還協定からすれば尖閣も含まれていなかったか。 トランプ政権が台湾重視を打ち出し現に沖縄には手の届く守備範囲の米軍基地が存在する。台湾には米軍基地はないからだ。沖縄米軍基地の比重は増している。 日本外交はどうすればよいのか。股裂きの韓国への対応は安倍政権以降極めて拙く協力を得れば対中国の安定度が増すのにというところか。 上手く日本外交で米国を引き寄せ取り込み、コロナの原因者、戦狼外交の手詰まりでヨ-ロッパまで警戒感を与え対中国包囲網は世界的になっている。経済依存も徐々にシフトできないわけではなかろう。 やはり外交手腕が問われているというのは間違いないようである。
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