政党交付金一億五千万円の行方 | |
2020年9月26日 5時53分の記事 | |
2019年7月の参院選を巡る買収事件で公判中の元法相河井克行衆院議員と妻の案里参院議員が代表を務めた自民党支部には4〜6月、自民党本部から約計1億五千万円の政党交付金が入っていたされるのだが。その使途が収支報告書の支出欄はすべて「不明」となっているという。総務省発表。「人件費」「選挙関係費」などはいずれも「不明」と書かれていたとされる。 消えた一億五千万円。広島管内で地元議員に配ったとされる約2000万円相当を差し引いても帳尻が合うはずもない。 自民党本部の選挙に際しての交付金は平均一千万円台として、その異様な額は目立つ。 全て推測だが。河合夫妻逮捕に合わせて検察庁法改正黒川検事長の勝手な定年延長。検事総長の人事を射程に入れてか。 そして、病気を理由にした辞任。 選挙違反買収事件だけとしてはリアクションが大き過ぎるではないか。 使途不明金の行方にかかわるか? 田中角栄ロッキード収賄事件で検察司法が政治の浄化に寄与したかは別問題としても、政治家には緩い?或いは慎重に、という検察の体質が問われるところである。 瀆職罪が厳しく罰せられてきた理由は公務員の天皇に対する罪とされたからであった。天皇主権から国民主権に変わった今、国民の税金をほしいままにした政治家の罪は厳しく罰せられるのであろうか。
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