周庭氏逮捕に見る習政権の末路 | |
2020年8月11日 11時47分の記事 | |
8/10香港の著名な民主活動家、周庭(英語名アグネス・チョウ)氏(23)が香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で香港警察に逮捕された。他新聞創業者等10名を逮捕している。 習近平政権がコロナ原因者として世界の顰蹙を買い、悉くやる施策が裏目に出る中、強権姿勢丸出しで、東アジア、南シナ海領有権実効支配行動、自己の不始末は攪乱すれば誤魔化せるものではないことを知るべきであろう。そして香港民主化の圧殺弾圧にもその追い詰められた焦りすら見えるではないか。 問題は、周氏の逮捕などに抗議する外国の者さえ処罰の対象となるというではないか。それでは、如何に中国当局が世界の自由民主勢力を敵に回すというもの。逆に立場を不利にしているというもの、ますます世界性・普遍性に欠ける立場に押しやられている。 戦前日本の予防検束の濫用をみるようである。反対者を排除したその結末は沖縄本土決戦で殲滅され、国民が大量に焼夷弾で焼き殺され原爆で殺戮されたではなかったか。 中国共産党は毛沢東の幻想はなく、イデオロギー的には、社会主義共産主義?の正当性は見られることはなく、ただの人民抑圧、覇権主義に成り下がっているのではないか。他者を抑圧する人民は自由足りえない(レ-ニン)。 米国欧州他の中国との関係を見直す流れは一層加速している。
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