記録破りの前線降雨被害 | |
2020年7月8日 19時27分の記事 | |
雨量流量そして梅雨前線の停滞が長く続き大きな土砂災害氾濫浸水被害が出ている。偏西風が吹きおろし太平洋高気圧の北進を阻んでいるという。 過去の記録を前提の治水計画の為、地球温暖化により海水温が高く湿気も高い。従来のと違い今回はインド洋南シナ海から大量の(アマゾン川2〜3本分もの水蒸気だという)前線に大河のような水蒸気が吹き込み線状降雨帯を形成した。想定外の降雨に到底河川は持ち堪えることはできない。山の保水能力も限界だという。 西欧などに流れる大河、ライン川ドナウ川などほとんど高低差のない緩やかに流れるのと違い山がちの国土に流れる我が国の河川はまるで滝のようだという。そこに、記録的な流量だ。ひとたまりもないか。 為政者はどこに重点を置き河川の改修を行ってきたか。否怠ってきたかだ。 大雨だけでなく台風被害も尋常でなくなっている。 一刻の猶予もなく地球温暖化対策。災害を少しでも軽減すべき治水事業。古来治水ができない為政者は長くはもたないというべきか。
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