中国大発展のカラクリと日本の衰退の影に世界支配層有り | |
2011年10月13日 23時29分の記事 | |
世界支配層(ロスチャイルド、ロックフェラー・ブッシュ等)はアンフェアーな為替制度を悪用し、1991年〜1995年に3.5倍の元安を行い、大挙して中国に資本進出を果たしました。そして、その3.5分の1の価格になった中国製品はたった5年間で魔法のように強力な国際競争力を得て破竹の勢いで世界貿易を席巻してきました。また、宇宙技術、武器技術、工業技術などのノウハウは主にアメリカからクリントン大統領の時代に黙認されたスパイや裏取引で提供を受けてきました。
さらに資金は、第二次大戦後、戦後の復興を推し進めるため何も無いところから土地を担保に資金を確保する「土地本位制」を編み出しそれにより発展の原資とした日本を真似た「借地権本位制」ともいうべき方法により確保してきました。その借地権は中国の発展を上回る勢いでどんどん上昇し含み益を増し地方政府に膨大な利益を生みました。地方政府は活発な再投資を行い急激なインフラ整備を実施してきました。 そして、今やGDP世界第二の超大国に成長しました。いや、金融を除き元安の実態やGDPを意図的に過小な統計で集計しているとのことを考慮すると、既にアメリカにならんでいるか上回っている可能性すらあります。電力消費量や車の販売量は既に世界一です。 以上が中国の大発展の主なカラクリです。中国は共産党や民衆の力だけで発展してきたのでは無いのです。アンフェアーな為替の悪用や各種技術の流出の黙認などアメリカ、いや世界支配層の思惑が大きく働きそうなったのです。中国発展の影にアメリカ有り、いや世界支配層有りです。 この間の日本はどうだったでしょうか。急激な元安が進んだとき、日本は、売国的・裏切りの日銀・大蔵省が仕込んだバブル崩壊で混乱し大きく打撃を受けていました。さらに円高で2重の苦境を味わい著しく国際競争力を失いました。さらに、アメリカからの強烈な要求で10年間で480兆円(当初要求は600兆円を竹下総理が了承(反対していた竹下を拉致し東京湾でヘリコプターから逆さづりにしてウンと言わせた;中丸薫説)、その1年後に交渉により480兆円になった。)のムダな公共投資を継続していました。さらに、やはりアメリカの圧力でビッグバン(金融の自由化)を行い銀行系列を中心に株の持合による強固な護送船団方式を崩され、銀行や有力な企業の資本侵入を許してしまいました。 さらに、あろうことかマスコミの大煽りで騙された国民は、派遣法、大店法、郵政民営化等々の売国的な政策を推進する「小泉―竹中」を熱狂的に指示してしまいました。そして、「911自作自演のテロ」を実施したと疑われているブシュと小泉は「トモダチ」?。まっ!、彼らは売国奴同士で「トモダチ」かもしれませんが、日本国民は「トモダチ」なんか「100億年」お断りだ!。 そして、政府・日銀は経済のデフレスパイラルに有効な手段を実施できないまま20年余が経過しました。また、昨今の諸外国同様まるで協調するかのように日本の国債残高は膨れ上がりました。現在は、年収200万未満の貧困者を大量に作り、円高で空洞化しつつある状況に拍車をかける企業の海外進出が行われようとしています。 このような厳しい状況に追い込まれた日本に先日の東日本大震災が襲い、その復興を増税で賄うとの「愚策」を「勝栄二郎―野田ライン」で実施しようとしています。さらに、あろうことか、まったくの反省が無いまま狂ってしまったかのような「原発再稼動」を認め、国際会議で諸外国から失笑を買う「原発推進」を表明する始末です。その上「TPP」参加の結論を急ぐとまで表明しています。このTPPは「トモダチなんて100億年お断りだ!」のアメリカの諸制度をそのまま輸入することに等しいのです。これを推進しようとしている連中は紛れも無い「売国奴」です。 日本の苦境の影にアメリカ有り、いや世界支配層有りです。 ニュージランドのTPP担当者はオーストラリアの担当者に送ったメールで「これで長期的に日本と韓国を潰せる」とほくそえんでいることがウィキーリークスで暴露されたそうです。 | |
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