高めよう!世界一の日本の無形社会資産 | |
2011年10月3日 21時41分の記事 | |
世界支配層が一番恐れているのは、この世界一の日本の無形社会資産なのではないでしょうか。
資産といえば会計上、一般に有形資産として預貯金、証券などの金融資産、土地や機械・器具などが有ります。無形資産として特許、ソフトウエア、利用権や使用権などがあります。余談ですが、企業には一般に会計上計上されないリスク負債があります。この度の東京電力の原発災害によるリスク負債が典型的な例として挙げられると思います。本来、このようなリスク負債は特に上場企業に於いては公正を記すため会計報告に付記すべきものです。もう、10数年前になりますが、竹中平蔵(当時は慶応大学の経済教授)さんにこの企業リスクの会計上の計上について質問しましたが、トンチンカンな答えが返ってきたので、この人は無形の企業リスクについて全然認識していない人だと失望した経験があります。その一年後に経産省で表に出ない環境リスクなどの企業リスクをどのように反映するか検討しているとの記事が出ました。 しかし、会計上は計上されない人的能力や知的判断力、人間・組織の団結力も無形の資産ではないでしょうか、さらに社会的無形資産として社会秩序維持、公共性、教育レベル、国民一人一人の知的能力や判断力、情報の共有程度なども広義の社会無形資産とも言えるのではないでしょうか。資産とは文字どうり産む資(もと)のことです。これまでの時代は資産といえば主に有形資産が主体として社会的評価をされてきましたが、この有形資産の流動的な金融資産はまもなく世界的に大消滅しようとしています。そして、ゴールドを基本に置いた世界通貨で支配しようと世界支配層は計画しているようです。しかし、世界の市民はその計画を知ることになり、その後そんな通貨を信用するでしょうか。多分、信用しないと思います。もう騙されることは二度とないでしょう。そうなれば人類の意識はどのように変わるのでしょうか。おそらく有形と反対の無形の資産を大事にするようになると思われます。 | |
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