崩れつつある世界支配層のシナリオ(1) | |
2011年9月21日 22時28分の記事 | |
世界支配層の世界支配シナリオはまずお金を、金融を支配することです。これは世界の基軸通貨である米ドルを自分たちの民間組織であるFRBを通じ支配しています。また、近代のゴールドの価格も支配してきました。
これにより近代の戦争では戦う両陣営にお金を貸し、武器を買わせ、そして両陣営から回収します。ですから、彼らが戦争資金を提供しなければ大きな戦争を起こすことは出来ません。日露戦争の時に高橋是清が金策のため欧米を駆けずりやっとジェイコブ・シフから資金提供を受け、その後ロスチャイルドからも間接的に資金提供され軍資金を確保しました。当時のロシア皇帝は日本との戦争を望んでいませんでしたが、ロシア極東司令官が日本と戦争になるように画策しました。多分、世界支配層と極東司令官は裏で繋がっていたのでしょう。この時の日本はロシアの南下を防ぐための戦争であったのですが、一方では世界支配層に利用された側面もあるようです。。この日露戦争の敗戦によりロシアの弱体化が始まり、後に、世界支配層からヨーロッパはレーニンがアメリカからはトロッキーが派遣され、ロシア革命を成功させ、ソ連が誕生しました。その後、ソ連の政治支配者のほとんどはユダヤ人(血統上のユダヤ人でない、偽ユダヤ人=白人系ハザール人)であったようです。ロシア革命はヨーロッパ(ロスチャイルド)とアメリカ(ロックフェラー等)が共謀して起こしたようです。第二次世界大戦時のドイツナチスにはアメリカ・ナチのフォード財団やブッシュ家が支援しましたが、同時にソ連にも米ドルを送っていました。そして、戦況が厳しくなり間に合わなくなると米ドルの原版と印刷機やインクを送っていたそうです。また、日本にはソ連スパイのゾルゲが尾崎秀実を通じ近衛文麿(ソ連に留学していた息子を殺された。終戦時に自殺)を画策し、中国共産党をけしかけ日中戦争を起こすよう画策しました。アメリカは当時の日本では絶対受け入れることが出来ない(東京裁判のインドのパール判事の証言)ハルノートを突きつけ日米戦争を画策しました。もちろん、これらの画策だけで戦争になったとはいえませんが。このように世界支配層はお金を支配し工作員を派遣し政治工作を行い数々の戦争を誘導してきました。 第二次大戦後、彼らはイデオロギーの違いを作り、米ソ冷戦時代を意図的に演出し世界を二分してきました。もちろん両陣営にお金を貸してきました。また、世界の通信社、新聞、テレビ局、映画会社、芸能やスポーツ界を支配してきました。そして、世界の諜報機関も支配してきました。国連やさまざまな国際機関を支配してきました。このあたりまでは世界支配層の思惑通り進んできたと思われます。 しかし、ソ連の崩壊による米ソ冷戦終結後にやや世界支配のシナリオがずれてきたように感じています。 続く | |
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