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早急にすべきは5類移行の発表はなく、犠牲者を減らし、ゼロにすることである キシダ政権は即刻退陣せよ その3
[日本の政治]
2023年1月19日 23時50分の記事

昨日の本ブログ『早急にすべきは5類移行の発表はなく、犠牲者を減らし、ゼロにすることである キシダ政権は即刻退陣せよ その2』(2023年1月18日)の続きです。


・ 『早急にすべきは5類移行の発表はなく、犠牲者を減らし、ゼロにすることである キシダ政権は即刻退陣せよ その1』(2023年1月17日)

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○ 犠牲者数の規模に影響する要因
私は公衆衛生の専門家・エキスパートではありませんが、これまでの3年間、新型コロナウィルスの動向を見てきて、感染症においては犠牲者数の規模は以下の要素が主に関係するのだろうと考えます。重要性が高いものから書いていきます。
まず、ベースになるのはウィルスがもっている特性に関わる以下の2つです。

・ 致死率
・ 感染力


致死率が高くとも感染しなければ、犠牲者は出ません。逆に致死率が低くとも感染者数が多ければ、必然、犠牲者は増えます。
ワクチンは、現状の新型コロナウィルスを考える場合、重症化率・致死率を低下させていることがポイント考えます。
しかし、だからといって感染者が膨大になれば、必然、犠牲者が増えるわけです。
このことから、感染者を減らすこと、すなわち感染拡大防止をいかにするかが、感染症において犠牲者を減らすための基本的な対処法であることがわかります。
この感染防止には以下のように2つあると考えます。

・ 政府の防疫対策・感染防止対策
・ 国民各個人の感染防止への取り組み


この2つのうち、やはり上位に位置するのは政府・行政の取り組みです。この政府・行政の取り組みが疎かになったり、緩和されれば、必然、国民における感染防止への取り組みも疎かになり、感染爆発となり、犠牲者が増えるわけです。まさにこれまでのキシダ政権による感染防止対策の緩和によって、現状の感染爆発、膨大な犠牲者という状況になっているわけです。
そして、最後の要素は、以下のものです。

・ 医療、医薬品、医療機関などの対応能力


この要因は致死率・犠牲者数を減らす要因です。しかし、それが十分でなければ、当然、致死率・犠牲者数を減らすことは出来ないわけです。
このように観ると、どれも重要な要因ですが、やはり以下の3つの要因が犠牲者数について考える時に非常に重要になると考えます。

・ 致死率
・ 感染力
・ 政府の防疫対策・感染防止対策


致死率がいかなるものであっても、結局は感染を抑え、感染防止対策の徹底を政府・行政が行なうことが犠牲者を減らすことにおいては肝要です。
現状はそれが出来ていないから犠牲者が最悪のレベルになっているわけです。
感染者が増えすぎて病院がパンク、医療崩壊になる可能性もありますから、感染防止への取り組みがまず最初にあるわけです。
あとワクチンはなんと言っても、自国で開発・製造できなければ、やはり意味はありません。他国に頼れば、必然、それがわが国に対する戦略物資になり、日本国民の命を他国に委ねることになります。自公政権では日本国民の命を他国に委ねることを当たり前のように行なっています。それで経済安保、敵基地攻撃だって。まったく矛盾しています。これは食料自給率の問題もまったく同じです。
この構図、完全にキシダ軍拡が他国製の武器を頼って行なわれていることと同じ構造です。まさにグローバリズムを推進して、経済安保を主張するという欺瞞に満ちた正反対のことをやっている自公政治が生み出した、自立性を失った現在の日本の本当の姿です。
このような国が、どんなに軍拡をしても、それは他国に利用されるだけなのです。それも『味方』だと思っている国・勢力から利用されるだけなのです。だから、キシダは軍拡を国民において議論する前に、アメリカにいって戦争屋バイデン(ハリス)に報告して、その戦争屋に厚遇されたわけです。キシダの姿は、私には端的に売国奴にしか見えません。違いますか?


『早急にすべきは5類移行の発表はなく、犠牲者を減らし、ゼロにすることである キシダ政権は即刻退陣せよ その4』(2023年1月20日)へ続く。

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内容は今まで見たことのない国際情勢と世界史の分析で、2024年の世界情勢の根本要因が書かれています。この本とザ・フナイの連載をトータルで読むと、ロシア・ウクライナ情勢、パレスチナ・イスラエル情勢及び中東情勢、東アジア情勢など現在の世界情勢の本質が見えてきます。もちろん、日本国内の情勢も見えてきます。内外情勢は決して別々ではない。
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片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、以来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
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