《日本の政治》共産主義より数千倍、軍国主義の可能性がある日本 極めて危険な現実 | ||
[日本の政治] | ||
2021年10月14日 23時20分の記事 | ||
自民党幹事長の甘利氏(世襲)は、10月14日の衆議院解散後、以下のように述べています。
この言葉は、衆議院を解散した直後、甘利氏がNHKのインタビューに応えたときのコメントとほぼ同じものです。ただ、そのときのコメントとの最大の違いは、立憲民主党と候補者の一本化をしているのを共産党ではなく『公明党』と言っているところです。その模様を観ていて、『何を言っているのだろう』と思いましたが、こういう変なことを、突然、言われると言葉が頭に入ってこないものです。その後、甘利氏の『共産主義』がどうのこうのという言葉で、同氏が言いたいのは立憲民主党と共産党の候補者一本化の野党共闘の話しなのだとわかりました。 もしかしたら、その『公明党』ということは、甘利氏の頭のどこかにあることなのかもしれません。とは言え、普通は、自民党と連立政権を組んでいる公明党が、立憲民主党と候補者を一本化しているということは、自民党の幹事長は口が裂けても言ってはならないことです。まさに衆議院の解散から総選挙へと日本の政治が一挙に走り出す最初の一歩から、甘利氏はつまずいた形です。幹事長としてはまさに最初の一歩目で失格ということでしょう。 どうして、こんな間違いをするのか? 上述のように頭のどこかにそういうことがあるからかもしれませんが、普通に考えれば、その理由は、このコメントが本心から言われたものではないからです。選挙用につくられたコメントということ。要するに選挙で世論誘導をするためにつくられた言葉という自分の言葉ではないから、このような重大な間違いを平気でしてしまうのです。 となると、このつくられた言葉の真意を考えれば、自民党の本心がはっきりと見えてくる一つのポイントになります。その真意とは何か? それは普通に立憲民主党と共産党などの野党による候補者一本化を攻撃すると言うことです。つまり、その野党共闘を自民党が何よりも恐れていると言うことなのです。 (つづく) | ||
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