即刻、オリンピック再延期を決定せよ 本当のぼったくり男爵は誰なのか (16) | |
[日本の政治] | |
2021年7月21日 23時35分の記事 | |
昨日、日中の午後2時頃、炎天下の中で長時間ウォーキングをしたので、心身共にかなりぐったりしました。熱中症にならずとも何とも気合いが入らず、昨日のブログはあれが精一杯でした。東京の夏の暑さは世界有数と思いますが、よりによってこの時期にオリンピック開催というのが、そもそも問題なのです。強靱な肉体をもったオリンピアンならば、この暑さに耐えることは可能でしょうが、やはり競技を最高の状態でしてもらうべきで、それがアスリートを第一に考える『お・も・て・な・し』というもの。これはで日本の心に反します。
1964年の東京オリンピック開会式は10月に快晴の秋空の下、人々が集まり、未来への展望と熱狂の中で、日本国民と世界の人々が祝福して行われました。まさに高度成長期の日本を象徴する希望と将来性に満ちたものでした。 一方、このオリンピックは酷暑の中で、観客はゼロ、来日する各国の首脳は少なく、国民の半分以上は今年の開催に反対、世の中はパンデミックの真っ最中、大会自体は不祥事だらけで国民の不信が頂点での状態で行われる。まさにこれからの日本を象徴しています。こんなオリンピックに誰がしたか? 当然、それはアベ晋三、スガ義偉、橋本聖子、丸川珠代、小池百合子、武藤敏郎、森喜朗、コロナ相の西村です。ほかにも沢山いますが。 来年に再延期できていれば、ここまでひどいものにはなりませんでした。今年にオリンピックを強行開催したことが、何よりも日本国民と日本の顔に泥を塗ったのです。このことはまさに万死に値します。 とにかく、このひどいオリンピックを強行開催したことが、これからの日本に極めて大きく影響していきます。それは、前回大会のあとに日本が大きく成長したこととまったく反比例して。 (次回に続く) | |
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