日銀総裁の発言、過剰に反応しすぎてはいけませんでしょうか? | |
[金融資産運用] | |
2015年6月11日 6時0分の記事 | |
こういう発言に一喜一憂する関係者がいるので、仕方がありません。記者時代であれば「行き過ぎた口先介入、ドル安誘導がねらい、ラインは125円か」などという見出しで煽り立てていたかもしれません。 10日に開いた衆院財務金融委員会に出席、委員に意見を求められた日銀の黒田東彦総裁の「ハプニング発言」としてとらえている向きもありますが、ハプニングではなく、むしろ意図的に発言したのではないかというのが、私見です。 介入は口先ではなく、意図的だったとすれば、外国為替市場は思惑通りに動いたわけですから、日銀総裁の立場としては面目躍如といったところでしょうか。 なかには「誘導尋問が巧い、民主党の前原誠司委員の口車に乗ったのではないか」という憶測も出ていますが、考えにくい見立てです。そもそも黒田氏は記者の誘導尋問に引っ掛からない人ですから、私の見立ては「わざと発言したのでは?」ということになります。
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