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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第8章電源 (2)フローティング充電
[無線工学]
2019年11月15日 9時30分の記事

                  第8章電源
            (2)フローティング充電他

今回は、鉛蓄電池の補足と前回、お話ししましたフロー
ティング充電について詳しくお話し致します。

I、鉛蓄電池の充電時の状態(新設問題
 鉛電池は、 陽極が二酸化鉛(PbO2)、陰極が鉛(Pb)
   、電解液が希硫酸(H2SO4
) と言う構成です。
 充電とは、電池に電圧を加え電気エネルギーを化学エ
   ネルギーに変換して蓄える事です。
 充電時には、以下の事が起こります。


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                  第8章電源
            (2)フローティング充電他

今回は、鉛蓄電池の補足と前回、お話ししましたフロー
ティング充電について詳しくお話し致します。

I、鉛蓄電池の充電時の状態(新設問題
 鉛電池は、 陽極が二酸化鉛(PbO2)、陰極が鉛(Pb)
   、電解液が希硫酸(H2SO4
) と言う構成です。
 充電とは、電池に電圧を加え電気エネルギーを化学エ
   ネルギーに変換して蓄える事です。
 充電時には、以下の事が起こります。

 ・ 電池が発熱する。
 ・ 電解液の比重が上昇する。
 ・ 水素酸素発生する。

 この3点を覚えておいて下さい。
 発熱は、化学反応の為です。充電すると言う事は、硫
   酸の濃度を高める事ですので比重が上昇します。
 水素と酸素は、水の分解によりおこります。



?.フローティング充電
 充電池の充電の仕方で 浮動 (フローティング充電 
   と言う方法があります。
 浮動充電は、独立した問題としても出題されますので
   良く理解しておいて下さい。

 浮動充電とは、発電機や充電器と充電池を負荷に並列
 に繋ぐ方法で、発電機や充電器は、充電池の自己放電
 分を補う為と負荷への電流供給に使われます。
 通常より、負荷への電力供給を多くする必要がある時
 、発電機ないし充電器からの供給不足分を充電池が補
 います。
 負荷への電力供給が少なくて済む状態になりますと発
 電機ないし充電器からの余った電力が充電池に蓄えら
   れます。
 この充電方法は、充電後に電池を装置に繋いで使うの
 では、なく、充電しながらしながら使う方法と言えま
 す。
 よって充電池は、常に満充電に近い状態になります。
 その為、電池の使用方法としては、良い使い方ですの
 で電池の寿命を延ばす事になります。
 先ほど、 お話を致しました自動車(ガソリン車や ディ
   ーゼル車)や航空機が この充電方法を 使用しています
  。

 図-1 は、 エンジンで発電機を回し、 発電機と負荷の
  間に充電池を入れた浮動充電の状態を示しています。


以上で、電源のお話は、全て終了です。
次回からは、いよいよ「電磁気学」のお話をいたします。

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