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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第23期受験直前講座 (12)VORとDME
[無線工学]
2019年1月14日 9時30分の記事

                    第23期受験直前講座
                 (12)VORとDME

今回は、VORと DMEについての演習問題を出題いたし
ます。

[演習問題19]
次の記述は、航空用 DME について述べたものです。( 
        ) 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号
から選んで下さい。

今回は、無償で全文を公開しています。
[続きを読む]をクリックしてお読み下さい。

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                    第23期受験直前講座
                 (12)VORとDME

今回は、VORと DMEについての演習問題を出題いたし
ます。

[演習問題19]
次の記述は、航空用 DME について述べたものです。( 
        ) 内に入れるべき字句の正しい組合せを下の番号
から選んで下さい。

(1) 航空用 DME は、 航行中の航空機が 既知の地点
     までの距離を測定するための装置である。
(2) 航空機の機上DME(インタロゲータ)は 地上DME
        (トランスポンダー)に質問信号を送信し、質問信
        号に対する 地上 DME からの 応答信号を受信し
        て質問信号から応答信号の受信までの(   A   )を
        計測し、航空機と地上DMEとの距離を求める。
(3) VOR(超短波全方向無線標識)と併設された DME
        の距離情報と VOR からの (   B   )の情報と組み
        合せることによって  航空機は、自己の位置を把
        握することができる。

     A              B
1       速度      経度
2   速度    磁北からの方位角
3   時間    緯度
4   時間    経度
5   時間    磁北からの方位角
6   速度    緯度


[演習問題20]
次の記述は、超短波全方向式無線標識  (VOR)  につ
いて述べたものです。 このうち誤っているものを下の
番号から選んで下さい。

1 VOR受信機を設置した航空機は受信電波よりVOR
      局からの磁方位及び相対方位をしる事が出来る。
2 全方位にわたり 位相が一定の基準位相信号と、方
  位により 位相が変化する可変位相信号を含んだ電
  波を同時に送出している。
3 基準位相信号と可変位相信号はともにBPSK(2PSK
      )波としてアンテナから送出される。
4 VOR受信機を設置した航空機がVOR局に向かって、
    TO 150度の状態で VOR局の上空を通過したとき、
      その指示器には、FROM-330度に変わる。
5 超短波 (VHF) 帯の電波を用いるため、有効通達範
      囲は、ほぼ見通し距離内に限られる。

解答は、次回行います。

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