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くる天
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ノーベル化学賞を受賞する吉野彰氏がストックホルム大学でリチウムイオン電池の受賞記念講演!!
[政治]
2019年12月10日 0時0分の記事

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今年のノーベル化学賞受賞が決まった旭化成の名誉フェローである吉野彰氏。
その気さくな人柄が今回の受賞を引き寄せたのでしょうか。

それを裏付けるかのように、ノーベル化学賞を受賞する吉野彰氏がストックホルム大学でリチウムイオン電池の受賞記念講演は異例とも言える内容だったようです。

12月8日20時49分に産経新聞 THE SANKEI NEWSが「リチウムイオン電池「持続可能社会の中心技術に」 吉野さんノーベル記念講演」の題で「ノーベル賞」の特集項目にて、次のように伝えました。

『【ストックホルム=桑村大】ノーベル化学賞を受賞する吉野彰・旭化成名誉フェロー(71)が8日午前(日本時間8日夜)、ストックホルム大の講堂で受賞記念講演を行い、受賞理由のリチウムイオン電池が「持続可能な社会を実現するための中心的役割を果たすはずだ」と強調した。

 吉野さんは「リチウムイオン電池の開発経緯とこれから」と題して講演。紺色のスーツ姿で壇上に立つと、「受賞は大変光栄だ」と述べた上で、「電池開発に携わる多くの研究者に喜んでもらった」と語った。

 続いて、9歳のときに小学校の先生の勧めで英科学者マイケル・ファラデーの著作「ロウソクの科学」を読んで化学に興味を持ったエピソードなどを披露。人生で最も良かった4つの決断として、京都大で化学を学んだこと、旭化成に入社したこと、妻の久美子さんと結婚したこと、リチウムイオン電池の研究を始めたことを上げた。

 また、リチウムイオン電池の開発は、いずれもノーベル化学賞を受けた福井謙一氏や白川英樹氏らの研究の流れをくむものだったと説明し、「リチウムイオン電池は多くのノーベル賞受賞者に支えられて誕生した幸せ者だ」と紹介して会場の笑いを誘った。

 さらに、リチウムイオン電池が自動車などに応用される将来像も動画で紹介。電池の研究開発が、電子機器を自由に持ち運ぶ「モバイルIT社会」を実現しただけでなく、人工知能(AI)などの新しい技術とリチウムイオン電池を組み合わせることで、持続可能な社会が近い将来実現できると力説した。

 約30分の講演を終えると、ストックホルム大の講堂を埋めた聴衆から割れんばかりの拍手が送られた。

 10日の授賞式を前に行う記念講演は「ノーベルレクチャー」と呼ばれるノーベルウイークの主要行事。英語で行われる講演に向けて準備を進めていた吉野さんは「自分にとってのメインイベントで、環境問題解決への道筋を示すようなメッセージを世界に送りたい」と抱負を語っていた。』

実に楽しい、そして個性的な講演であったようですね。
そして、リチウムイオン電池は日本が最先端を走る分野なのです。

11月11日に首相官邸HPが「総合科学技術・イノベーション会議」で次のように公開しました。

『令和元年11月11日、安倍総理は、総理大臣官邸で第46回総合科学技術・イノベーション会議を開催しました。
 会議では、基礎研究と若手研究者支援について議論が行われました。
 総理は、本日の議論を踏まえ、次のように述べました。

「本日は、ノーベル化学賞の受賞が決定した吉野名誉フェローに御参加いただきまして、改めて心からお喜びを申し上げたいと思います。

 先生の研究は、世界中の人々の暮らしを一変させ、大変な豊かさをもたらしたものであり、同じ日本人として大変な誇りであります。本日は、先生から我が国の研究力強化に向けて、具体的なお話を伺いました。

 吉野先生は、正に、民間企業において、すばらしい研究成果を挙げられたわけですが、大学・国研に加え、産業界も含めたオールジャパンでの研究人材の分厚さが日本の強みです。この強みを更に伸ばしていくためには、若手からトップ研究者に至るまで意欲ある研究者に魅力ある研究環境を提供していくことが極めて重要です。取り分け、我が国がこれからも未来にわたって世界トップレベルの研究力を持ち続けるためには、若手研究者への支援強化が何よりも重要です。若者が将来に夢や希望を持って、研究者の道へと飛び込んでいけるよう、大学・国研における若手研究者の研究環境を抜本的に改善する必要があります。

 これまでの競争的資金の在り方を見直し、安定した環境の下、それぞれの若手研究者が自由な発想で挑戦的な研究に打ち込めるよう、ポストの確保、キャリアパスの確立、重点的な資金配分など、全般にわたる改革を進めてください。

 第一線の研究者が広い世界の中で、最も良好な研究環境を求めていく時代にあって、国内外からトップ研究者を我が国に集めるためには、これまでのような大学・国研における待遇等の横並び意識は完全に脱却する必要があります。実績を積んだ研究者の皆さんには、積極的に外部資金を獲得するよう促すことと併せ、これを活用することで給与水準を自主的に引上げ、世界水準の待遇を提供できるよう、環境整備を進めてください。

 産業界における研究水準の向上に向けて、大学・国研と民間企業の共同研究、オープンイノベーションの一層の活性化、大学発ベンチャー企業支援など、我が国の産業競争力強化の観点から、総合的な取組を進めてください。

 以上の点について、竹本大臣を中心に萩生田大臣、梶山大臣など、関係大臣が一丸となって現在検討中の研究力強化、若手研究者支援総合パッケージに具体的かつ大胆な政策を盛り込んでください。」』

正に、この会議にて、吉野彰氏が提出した資料には、「リチウムイオン電池の原点と基礎研究の重要性」の項目の中に次のような指摘があります。

1981: 福井謙一氏「フロンティア電子論」 学
19年間     ↓
2000: 白川英樹氏「 導電性ポリアセチレン」学
19年間     ↓
2019: 吉野彰氏「リチウムイオン電池」   産』

つまり、学問の世界で立ち上がった理論を実用化してノーベル賞を受賞するまで、38年間かかった、という事です。

これだけ基礎研究が大切な事にも関わらず、この会議でも指摘されているように博士が企業等で使いにくいとか、就職先が予備校くらいとか、世の中はおかしい事だらけです!!


ノーベル化学賞を受賞する吉野彰氏がストックホルム大学でリチウムイオン電池の受賞記念講演!!

これは日本や世界全体に改革を迫る象徴というべきものなのです!!



11月11日、首相官邸で第46回総合科学技術・イノベーション会議を開催し、発言する安倍首相(右端)
左から2番目はノーベル化学賞の受賞が決定した吉野彰・旭化成名誉フェロー

出典:首相官邸HP


追伸:

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