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くる天
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米軍の象徴とも言えるF35Aの墜落事故対策はタイガー・ウッズ選手の復活劇とは違い過ぎる!!
[防衛]
2019年4月17日 0時0分の記事

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冒頭で唐突な質問で恐縮ですが、現在の米国の「売り」と言えば、何でしょうか??

「世界の経済を文字通り牛耳った」以前の米国では、兵器から自動車、家電、そしてあめ玉まで「メイド ・イン・USA」でしたが、ベトナム戦争の頃から日本や欧州等の追い上げもあり、次第に製造業を中心に凋落が続き、現在のトランプ大統領が法人税の減税措置を講じていますが、ここ30年程は米国の設備投資は減税にもかかわらずお世辞でも増加傾向にはありません。

マスコミは大々的に報道はしていますが、若干の「外国等からの設備投資」が増えているだけであり、米国の「売り」は兵器産業とエンターテイメントのみ、と言える状況です。
その兵器産業とエンターテイメントですら、日本のアニメが世界を席巻しているように、日本、中国、ロシア等の「追い上げ」に次第に苦境に立たされています。

ですから、F35A戦闘機の青森沖での墜落事故は、正に米軍や米国の象徴であった「ステルス戦闘機」「統合戦闘機」の墜落そのものであり、非常に影響が大きな事故なのです!!

4月15日18時00分にFNN.jpプライムオンラインがmsnにて、「ステルス機なのにレーダーに映る!?」 F-35A墜落をめぐる3つの疑問」の題で次のように伝えました。

『最新鋭ステルス機墜落事故の3つの疑問
航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機、F-35Aが青森県沖の太平洋上で墜落してから、4月16日で1週間を迎える。
事故は、9日午後7時半ごろ、航空自衛隊三沢基地所属のF-35A戦闘機1機が三沢基地の東、約135キロの太平洋上を飛行していた際、機影がレーダーから消え、無線連絡も途絶えたものだ。現場周辺の海域で、左右の尾翼の一部が見つかったことから、防衛省は10日、この戦闘機が墜落したと断定した。

(中略)

事故機は、9日午後6時59分、夜間の対戦闘機戦闘訓練のため、ほかの3機と共に三沢基地を離陸。訓練空域には10分ほどで到達した。パイロットの細見彰里3等空佐(41)は、総飛行時間が約3200時間のベテランで、F-35Aの飛行時間は約60時間。訓練では「編隊長」として、ほかの3機を指揮する立場だった。

4機は2機ずつに分かれて攻撃と防御の訓練をはじめたところ、午後7時26分、攻撃側だった細見3佐が「ノック・イット・オフ(Knock it off = 訓練中止)」と無線で伝え、1分後の午後7時27分に機影がレーダーから消えた。

戦闘機のパイロットは、緊急時に座席ごと射出される「緊急脱出」を行うが、今回の事故では、そうした形跡がなく、脱出後にパイロットの位置を示す「ビーコン」と呼ばれる発信機からの救難信号も確認されていない。

(中略)

F-35は、高度な情報収集能力を持つ「空飛ぶセンサー」ともいわれ、その情報をリアルタイムで共有できる「データリンク」を備えている。元防衛相の中谷元衆院議員は9日、BSフジの番組で「世界の安全保障に大きな影響を与える事故だ」と指摘した上で、「世界最高の機密が詰まった戦闘機で、ひとつの断片でも各国が狙っている」と危機感をあらわにした。

中谷氏は「ステルス性能や中国、ロシアが開発している極超音速滑空体(ミサイル)を発射直後に叩くための性能を開発中で(西側)各国に影響を与える」ため、「アメリカも血眼になって探している」と強調。また、自衛隊制服組トップの山崎幸二統合幕僚長は、11日の記者会見で「周辺国の艦艇等の動きは、常に監視している」とけん制した。これまでに現場海域では、特異な動きは確認されていないという。

(以下略)』

この様な物々しい警戒態勢の中で、F35Aの捜索は続いています。

一方、4月12日に岩屋防衛大臣の記者会見で、F35Aの根本的な問題について次のような指摘がありました。

『(抜粋)
Q:F−35を巡っては、アメリカ政府検査院の報告書で、966件の技術的問題があると指摘していますが、日本政府としてその問題をリストなどで把握されていますでしょうか。

A:その件については、2016年の米国防総省運用試験・評価局の年次報告におきまして、F−35A、B、Cそれぞれ3つのタイプがありますが、全ての型式全体で、276件の未解決の課題があると指摘されまして、ご指摘があったように、2018年の米国会計検査院の報告書においては、全体で966件の課題があると指摘されたことは承知しております。

当然、我々としては、導入する航空機、導入している航空機ですから、防衛省として、米国政府に確認を行っておりますが、F―35の能力に関わりますので、具体的な内容については、米国との関係もあるため、お答えは差し控えさせていただきます。航空自衛隊のF−35Aについては、すでに所要の点検を実施しておりまして、現時点で、米国政府が公表している課題はないと承知をしておりますので、運行をしていたところでございます。しかし、今般の事故を受けまして、事故調査委員会で調査をしっかりやりたいと思います。』

筆者の見解ですが、どう見てもこの966件の課題が全てクリアされ、かつ対策が日本政府や防衛省に全て情報開示されているとは思えません。
航空機は肝心な部分はブラックボックスそのものであり、製造技術を含めてノウハウの塊なのですから。

4月14日にzakzak by 夕刊フジが「ボーイング機墜落事故…地に落ちた米連邦航空局の信頼」の題で「大前研一 大前研一のニュース時評」の特集項目にて、次のような興味深い指摘がありましたので、ご紹介します。

『米国ボーイング社のデニス・ミューレンバーグ最高経営責任者(CEO)は4日、新型機「737MAX8」が昨年10月にインドネシア、今年3月にエチオピアで起こした墜落事故について、「機体の失速を防ぐための自動的に機首を下げる装置が、不正確な情報で起動した」と明らかにし、制御システムに誤作動が起きたことを認めた。

 事故当初から、私は1994年に名古屋空港で発生し、264人が死去した中華航空のエアバスA300の事故に非常に似ていると指摘した。いずれも、パイロットが浮上させようとしたら、自動制御システムが働いて逆に機首を下げてしまった。人間と機械がケンカを始めたわけだ。

 今回の場合、左右の位置センサーが機体の角度に関して誤ったシグナルを送って、機首を下げるプログラムが起動した。それに対し、パイロットは懸命に再浮上しようとしたが、ますます機械は反対に向かった。それが墜落につながった。
 自動化はパイロットを助けるためのものだが、人間とコンピューターの判断が違うと、こういうことも起こってくる。

 原子力開発に関わっていたこともあって、私は航空機の事故とその原因をほとんど覚えている。原子炉の事故も100例以上あるが、それも全部頭に入れていないといけない。それでも東京電力福島第一原子力発電所は津波の前に起きた地震で外部電源が喪失していたために発動すべき非常用電源が水没して炉心溶融が起きた。どんな事故も、多くは人間と機械のケンカだ。

 明らかにコンピューターにプログラムされていることが間違っているとなったときには、人間の判断でオーバーライド(優先)しなくてはいけない。訓練を受けたパイロットならば、自動制御がなくても運航できるはずだ。おかしくなってきたら、余計なことをせずにパイロットの手動操縦に任せることだ。

 逆の場合もある。79年に起きた米ペンシルベニア州のスリーマイル島の原発事故は、給水ポンプの故障などに運転員がパニックになって、非常用炉心冷却装置が自動で止まるのに手動に替えるなどの誤操作が重なって冷却材喪失事故に発展し、炉心溶融(メルトダウン)を起こした。こちらは人間の行動が間違っていた。今後、自動運転車の世の中になったとき、この問題はパニック状態の人間が何をするか、という点において非常に示唆に富む。

 ボーイング社については、2013年にボーイング787のバッテリーが焦げる出火事故があった。米ボストン空港で駐機中の日航機と、香川県上空を飛行中の全日空機で起きた。大事に至らなかったのは、ラッキーだっただけだ。
 あの火災の原因について、ボーイングからは納得のいく説明がいまだにない。そういう点では不誠実な会社だと思う。今回も当初、ボーイング社は「安全性を確信している」と言い張った。安全設計に対する基本的な哲学が抜けていたのだ。

 また、米連邦航空局(FAA)もトランプ大統領も、すぐには運航を停止させなかった。政治的理由で大きな判断ミスをしたFAAに対する信頼も地に堕ちたといえる。

 ■ビジネス・ブレークスルー(スカパー!557チャンネル)の番組「大前研一ライブ」から抜粋。』

一方で、奇しくも4月14日、あのタイガー・ウッズが14年ぶりに優勝しました。
4月15日に同メディアが「タイガー・ウッズ奇跡の復活! 14年ぶりマスターズV! 「また第一線で優勝できるとは…」」の題で次のように伝えました。

『■男子ゴルフ メジャー第1戦マスターズ最終日 (14日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7475ヤード、パー72)

 タイガー・ロア(虎の雄たけび)がオーガスタの森に響き渡った。2打差の2位で出たタイガー・ウッズ(43)=米国=が6バーディー、4ボギーの70で回り、通算13アンダーで2005年以来14年ぶりに5度目のグリーンジャケットに袖を通した。一時は5人が首位に並ぶ大接戦。メジャー勝利は2008年の全米オープン以来11年ぶり15回目で、逆転勝利は初めて。不倫騒動で名声が地に墜ち、2年前には腰痛で歩くこともままならず「引退すべきだ」とまでいわれた男の奇跡の復活劇に世界中が狂喜した。

 大混戦を抜け出し2位に2打差をつけて迎えた最終18番。約20センチのウイニングパットを沈めると、パトロンから大歓声があがった。ウッズは右手を強く握りしめてガッツポーズ。さらにパターを持ったまま両手を高く天に突きだした。

(中略)

「引退を考えたこともあった」という。かつてのように力で他をねじ伏せるゴルフではない。「飛距離も必要だが、それ以上に攻め方の知識が重要」と円熟味を増した。
 ツイッターではニクラウスが「ファンタスティック。大きな称賛を贈りたい」。トランプ米大統領は「本物のグレートチャンピオン」。スポンサーのナイキ社は「クレージーな夢の追求を絶対にやめないで」。マスコミとの対応も柔らかくなったと評判だ。

 再び幕を開けたウッズ伝説。どんな物語をゴルフ史に刻むのだろうか。』

タイガー・ウッズの挫折と苦悩からの大逆転劇は素晴らしい、の一言です!!
このような大逆転劇を、F35Aの墜落事故という不幸な事故から具現化するには、タブーを排除した徹底的な事故原因の究明と、既に決定している日本の国産戦闘機開発の加速と早期実用化が不可欠です!!


米軍の象徴とも言えるF35Aの墜落事故対策はタイガー・ウッズ選手の復活劇とは違い過ぎる!!

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F35Aステルス戦闘機
出典:防衛省・航空自衛隊HP



タイガー・ウッズのマスターズVを報じる、4月16日付けの夕刊フジ紙面
出典:こちら夕刊フジ報道部


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