コロナ対策で今為すべきこと | |
[天災] | |
2020年5月24日 16時13分の記事 | |
どうも緊急事態宣言の解除に向けて政府あげて前のめりの感が否めない中、命と暮らしをどうやって守るか。 高温と湿気はウイルスの勢いをしばし弱めているかに見える。しかし、ブラジルはじめ南半球にコロナの感染がオ-バ-シュ-トし来る北半球の秋冬の第二波の到来は目に見えている。 米トランプ氏ワ-プスピ-ドワクチン開発などと意気込むが、治験に時間がかかるのは避けられず(5〜10年)、安全かつ有効性が求められる。人類がウイルスに勝利した天然痘ワクチンなど例外の奇跡に近いもの。英国のジェンナーが19世紀乳しぼりの女性は牛痘になっても天然痘にかからないのを知り牛痘の膿を接種することで成功した。 ところが新型コロナウイルス抗体が十分できないのではないか。陰性になったのが再陽性になったりで。 コロナウイルスでSARSもMarsも動物実験でマウスが死ぬばかりでワクチンは出来ていない。過信しないことだ。 じゃあ、治療薬は、アビガンは初期の段階では効くようだし、レムデシビルは重症者にただしアメリカの薬で副作用もある。日本にはノ-べル賞大村教授のイベルネクチン、ナファモスタット(フサン)の効果の確認された薬があるではないか。 実は、この夏場こそ秋以降そしてウイズコロナポストコロナの対策医療、検査体制、感染対策、経済の手当てを計る正念場ともいえるのだ、為政者はリスク管理・準備を十分に、わが身の保身にかまっている場合ではないのである。
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