日本はもう先進国ではない自覚を | |
[日本経済] | |
2019年10月4日 20時21分の記事 | |
10%消費税がスタートした、良くない時期にだ。経済下降に拍車を掛けかねないタイミングだ。 悪循環である。実質賃金が下がり続け、消費税を上げざるを得なくなるからだ。 失われた20年、不良債権でもない体力ある産業まで愚かにも金融機関は潰して国力を削いでいったし、国も国だこの間ただひたすら旧い製品を円を下げて賃金を下げ輸出で辛うじて経済を支えることを続けてきたのではないか。 気が付いたら、先端産業でエネルギー転換できず原発依存、情報通信、バイオ、医薬、世界中で研究費を注いで産業が転換しているのについていけなくなっている。 ますます、円安と低賃金で既存の製品で稼ぐしかなくなっているじり貧状態である。 アベノミクスはこれに拍車をかけたに過ぎない失敗作であった。 もう先進国ではないこの危機意識をもち競争力を立て直す真摯な取り組みは、やはり政権交代がなくては到底無理というべきではなかろうか。
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