香港デモが収まらないわけ | |
[政治] | |
2019年9月8日 13時13分の記事 | |
香港市民の当局・警察への怒りは収まらない。逃亡犯条例の完全撤回の行政長官の発言にも拘わらずだ。こうしたデモ勢力の分断を狙った発言も効を奏しない。 その根底には、単にデモ隊の要求である完全民主選挙を認めないとか、警察の暴力を調べないとかだけでない。 香港の独立が見え隠れする。とすれば、人民解放⁉軍の武力制圧もあり得るだろう。建国70周年後が危うい。 デモの指導者周庭さんも「昨日のチベット今日の香港明日の台湾」というように自治が約束されたチベットが数十万人もの大量虐殺・殺戮により踏みつぶされたように(ジェノサイド法違反の疑い) 、今やらないと引き返せないところにきている。という。 香港の若者の75%が自分は香港人で中国人でないという認識だそうである。 一国二制度の欺瞞が増える一方で台湾の人も台湾人だという認識である。 10月1日の中国建国70周年が香港大規模デモで掻き消されるようであればいよいよ武力鎮圧が現実のものとなってこよう。
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