同盟軽視のトランプ氏日米安保も | |
[政治] | |
2019年6月30日 13時8分の記事 | |
G20サミット出席のトランプ米大統領は29日午後、記者会見を開き、日米安全保障条約について「不公平だ」と語っている。 トランプ氏は1990年代から安保タダ乗り論の論者。日米安保条約は日本のサンフランシスコ講和条約=国際社会への復帰とセットで反共の砦とするためのもの。そのためには日本の経済の復興発展が第一であった。 であるからアジアにおけるアメリカ防衛の為の日米安保は極めて重要。その認識は専門家をはじめアメリカ国民にも定着している。 日本は毎年2000億円基地経費の2/3を負担し占領当時と変わらぬ地位協定で米軍の犯罪にまで付き合わされてきた。稀有の国である。 しかし、日米蜜月と言われる中で公然と日米安保見直しを言う。 日本は高い武器を買わされて、従順に立ち振る舞っているように見える。要するに何もアメリカに言うべきこともなしのように見える。政府は口を濁し続けるが。 日本はアジアにおける平和の維持という使命があるではないか。 唯一の被爆国、戦争放棄の平和憲法を戴く、国際協調の国だ、武器を持って前面に出て戦うような国ではないのである。 もちろん農産物を買わすための材料に吹っ掛けられているといってもいつものディ-ルか。 ままよ、NATO軽視のヨ-ロッパでも、アメリカ依存せずやっていこうという動きがでているという。 日本は安倍抱きつき外交のままでよいのかという声がでても不思議ではなかろう。
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