このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
くる天
プロフィール
松原雄二のテニス技術解説-ブロくる
松原雄二 さん
松原雄二のテニス技術解説
地域:神奈川県
性別:男性
ジャンル:スポーツ 球技
ブログの説明:
プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。
カテゴリ
全て (193)
フォアハンド (57)
バックハンド (26)
サービス (23)
ボレー (27)
スマッシュ (3)
スライス (7)
リターン (7)
シングルス (9)
ダブルス (4)
技術全般 (16)
メンタル (2)
傷害 (0)
練習法 (2)
選手評論 (0)
ジュニア (1)
アクセス数
総アクセス数: 343531
今日のアクセス: 2
昨日のアクセス: 23
RSS
女子選手はアドコートが苦手?
[サービス]
2012年8月1日 11時41分の記事

今日の記事は以前の記事の焼き直し
色々なレッスンでしょっちゅう言っている話し
非常に簡単なことで
非常に役に立つ話なので、再度の無料掲載です。

ぜひ読んでください。

男子はスピンサーブを中心に
フォアのコーナーを狙うときに
スライス気味に使って、左側に切れ込ませる。

女子はスライス系のサーブを中心に
バックのコーナーを狙う時に
やや、スピン気味に打つ。

スライス系のサーブは左に曲がっていくので
ジュースコートではとても打ちやすい。

しかし逆に、アドコートでは苦手な人が多い。
昨日、たまたまテレビで見かけた二人にもそれを感じた。

今日はスライス系サーブの人が
アドコートでも得意になるような話だ。


今日は無料の設定、お暇な方はどうぞ見てってくださいね。


【PR】Licom高画質ライブ配信・通話システム


ジュースコートとアドコートでは
左右にずいぶん違うようだが
サーバーから見て距離もほとんど一緒だし
左右の幅もほとんど同じだ。

理屈から言えば
同じに打てるはずなのにそうでもない。




フォアのコーナーに曲がっていく曲がり具合まで違う。

これはいつも言っているように
構えの向きが違うのが一番の原因。

ジュースコートでこう構えるなら



置いてある、シングルススティックの向きが打球方向。

シングルススティックの向きに対する

足の開きが同じになるよう。

アドコートはこう構えなくてはいけないはずなのに




実際にはこんな人が多く、プロでもたくさんいる。




ラインに対し同じ足の開きなのだ。


この向きからでは身体を前に回せない。

腕を動かすだけの情けないサーブになってしまう。

でも、回したら
アドコートに飛んでいかないのだからしょうがない。


だからまずはこれ、スタンスの開き方を
上体がちゃんと横向きになるように直す。




次にトスの方向。

ジュースコートで打球方向の右側
たとえば60度から腕を上げていくなら

アドコートも同じにすれば良い。

(大抵アドことはもっと前から上げている)




最後は狙いの気分。

これが以外に解かっていない。

ジュースコートでは
相手のアドコートに向かって振る。

つまり狙う場所の5mくらい右に向かって振る。

5m、左に切れて、コートに収まる。


じゃあ、アドコートも同じ
狙う場所の5mくらい右。

これが案外、心理的に難しい。

ジュースコートの5m右はコート内なのだが
アドコートの5m右はベンチのあたり?

コート(ライン内)の外なのだ。


もちろん試合でいきなりは心理的につらいが
練習で
わざと、右にフォールトするつもりで打ってみるのは
別に、どおって事はない。

レッスンで
「わざと右にフォールトして下さい」 というと

みんな良いサーブを入れてくれる。

これらのことをちょっとやると

どちらサイドも得意になるので試してほしい。


もちろん男性のスライス系サーバーもですよ。


このブログへのチップ   400pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]
[チップをあげる]

このブログの評価
★★★★

[このブログの評価を見る]
[この記事を評価する]

◆この記事へのコメント
コメントはありません。

◆コメントを書く

お名前:

URL:

メールアドレス:(このアドレスが直接知られることはありません)

コメント:



◆この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。
トラックバックURL
https://kuruten.jp/blog/tb/matsu-tennis/193438

Copyright (c) 2008 KURUTEN All right reserved