このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
くる天
プロフィール
松原雄二のテニス技術解説-ブロくる
松原雄二 さん
松原雄二のテニス技術解説
地域:神奈川県
性別:男性
ジャンル:スポーツ 球技
ブログの説明:
プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。
カテゴリ
全て (193)
フォアハンド (57)
バックハンド (26)
サービス (23)
ボレー (27)
スマッシュ (3)
スライス (7)
リターン (7)
シングルス (9)
ダブルス (4)
技術全般 (16)
メンタル (2)
傷害 (0)
練習法 (2)
選手評論 (0)
ジュニア (1)
アクセス数
総アクセス数: 343537
今日のアクセス: 8
昨日のアクセス: 23
RSS
コースを読む
[技術全般]
2011年12月20日 20時40分の記事

mini bear さんから質問いただいていました。

先日の雁行陣のネットポジションの
質問の続きにあったものです。

相手の打つコースが読めるのかどうかという話です。

無料の設定ですので
あまり期待せずに、気楽に読んでみて下さい。




【PR】Licom高画質ライブ配信・通話システム


これが、質問の後半部分です。


あとこれは別の機会でも良いのですが、相手のストロークの準備段階でどこまでコースが読めるのかという疑問もあります。以前TV番組で伊達と松岡がストロークラリーをしていて松岡が打つ瞬間に伊達がコースを予想するという企画があったのですが、伊達は8 〜9割の確率でコースを当てていました。これは根拠があっての予想なのでしょうか?それとも伊達自身がもつ本能的な感覚なのでしょうか?松原氏自身の謎解きを期待してます。



私のお答え。

ラケットが引き終わり
インパクト近くになれば
かなりわかるのではないでしょうか。

もちろん構えたときに
通常、打っていて、ありえないコースってありますよね。

フェンスのこちらから見ていて
こちらには、スウィングしてこないのはわかりますよね。

その時の構えから、ありえないコースを除き
ありえるコースに集中。

ちょっとしたしぐさで ・・・


われわれが、レッスンをしていて
初級者や中級者が相手だと
ラリーをしていてほとんど疲れません。

振り出すときにほとんどコースがわかるからです。
ありえないコースにはきません。
もちろん強さや深さも。

相手が上級者だと、そこまでは無理ですし
ましてプロだと?

自分より上手な人に
ボールをしっかり捕まえられ
どちらにも打てる態勢に入られると
構えだけではわからなくなります。

しかしどんな人にも癖があり
読んだ本人も、どこを読んだかわからからないけれども
なんとなくわかる、ということがあるものです。



なんかこちらのフォア側に来そうな感じ、しませんか?


伊達さんぐらいになると、ちょっとした感じで
わかっちゃうのでしょうね。

これはある程度はナレで
いつも気にして相手を見ていると
ある程度は、だれにでもできます。

自分が打つときはもちろんですが
他の人のラリーや試合のときに
当てっこをしてみるといいのではないでしょうか。

結構、当たるようになるものですよ。


ところで




これが一番、予測されない打ち方です。



このブログへのチップ   400pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]
[チップをあげる]

このブログの評価
★★★★

[このブログの評価を見る]
[この記事を評価する]

◆この記事へのコメント(新着順)
1. mini bear 2011年12月21日 0時9分 [返信する]
素晴らしい。今度コースの当て合いをしてみようと思います。あと、当時の映像がyou tubeに残っていました。伊達公子で入力すると、松岡修造×クルム伊達公子 「クルム伊達公子の予測の凄さ」 で見ることができます。

 


◆コメントを書く

お名前:

URL:

メールアドレス:(このアドレスが直接知られることはありません)

コメント:



◆この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。
トラックバックURL
https://kuruten.jp/blog/tb/matsu-tennis/188357

Copyright (c) 2008 KURUTEN All right reserved