くる天 |
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プロフィール |
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松原雄二 さん |
松原雄二のテニス技術解説 |
地域:神奈川県 |
性別:男性 |
ジャンル:スポーツ 球技 |
ブログの説明: プロのテニスを基本とした松原コーチ独自の理論により、テニス技術をやさしく解説し、指導する。 |
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両手バックの回転は90度 |
[バックハンド] |
2011年8月27日 17時10分の記事
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クラブでジュニアの選手を見ていると バックハンドで、上体の回転を使いすぎているようだ。
回転自体は必要なのだが、フォアハンドとは明らかに違う。
また、ラケットの操作法もかなり違う。
今日はこの二つについて解説しよう。
フォアハンドは大きなスウィングで クレーコートなどで、スウィングの時間が取れるときは 210度くらい上体が回転する。
しっかり横向きに構えて そこから前向きでインパクトまでで、90度 そこからフィニッシュまで、さらに90度 振り出す前にテイクバックの勢いで 肩が30度引っ張られるのを足して 全部で、210度ということになる。
これはフォアハンドが長くて柔らかな ムチのように振られるからで ゆっくり大きく回る上体の動きとマッチングしやすいためだ。
それに対し、両手打ちのバックハンドは 短い杖のようにたとえることができる。
腕も2本使うので、そこの剛性感もかなり強い。
急加速、急減速のほうが似合っているので 上体の回転も全部で90度くらいで収まってしまう。
横向きから
ラケットを必要な高さに下げ。 (最初から下げて引く選手もいる)
前を向ききらずにインパクトを迎え
前向きでフィニッシュを終える。
この後、上体がもう少し回る。
この小さな動きの中で、ラケットは急加速、急減速されるので 面がぐらつかないよう 手首にはしっかり力を入れる必要がある。
またもうひとつからだの使い方で抑えておく必要のあること。
上の写真をずうっと、おっていけば気づくことだが
右肩が常に下がった状態にある。
これは両手バックのスウィングが 振り子の、凹型スウィンぐではなく
先ほどのフェレーロのテイクバックでラケットヘッドを下げたところから 右肩上で、首に巻きつくフィニッシュまで
ほとんど直線的な動きをするからなのだ。
この後、手首の角度や面の使い方の話になるが
今日はこの辺で。
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